トヨタが新型FFセダン「カムリ」正式発売! 6年ぶり全面刷新で11代目に サメ顔デザインに対する現地反響は? 約360万円から、中国に投入
新型カムリ、中国での評価は? 期待値は意外と高そう?
中国での評判はおおむね好評で、特にデザインを高く評価する声が見受けられます。
洗練されたフロントマスクにロー&ワイドなシルエットをもって、トヨタのデザインセンスは以前よりもはるかに良くなったと言われています。
また、競合する中国メーカーは車載システムの強化にも注力しており、計算能力の高いチップセットを搭載することで自動運転技術やインフォテインメント方面における快適な体験を提供しています。
新たに登場したカムリはスナップドラゴン8155を搭載することで、中国の消費者が求めるニーズに確実に答えていく形になります。
カムリは元々、アメリカと中国ではベストセラー車種のひとつです。
2023年、アメリカでは29万649台、中国では22万5503台のカムリが販売されました。
中国では燃費の良さに加え、運転のしやすさ、コストパフォーマンスなどで中国消費者の支持を集めています。
それゆえに期待値は最初から高く、今回の11代目モデルも期待通りの出来と言えるでしょう。
一方で現時点では2.0リッターエンジン搭載モデルしか詳細が発表されておらず、2.5リッターハイブリッドモデルの発売時期と価格の発表を待ち望んでいる声も聞かれます。
2.5リッターハイブリッド特有のパワフルな乗り味は、スポーティさを重視する「90後(90年代以降生まれ)」や「00後(00年代以降生まれ)」などの若者にとっても魅力的な要素となります。
新型カムリの登場は、中国におけるDセグメントセダン市場のダークホースになるといくつかの中国メディアは評価しています。
競合車種の多いこのクラスでは値下げ合戦が過熱の一途をたどっており、そこへ新型カムリが登場することでさらなる競争の激化が見られることでしょう。
































































































