日産の新型「”最上級”3列SUV」初公開へ! 450馬力超えV6ツインターボ搭載! 全長5m超えの超高級仕様「QX80」米にまもなく登場
2024年3月4日、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」は、新型「QX80」のティザー映像「Artistry in Motion」第2弾を公開しました。どのような内容だったのでしょうか。
インフィニティ「QX80」まもなく初公開
2024年3月4日、日産が海外で展開する高級車ブランド「インフィニティ」は、新型「QX80」のティザー映像「Artistry in Motion」第2弾を公開しました。
QX80はインフィニティのフラッグシップモデルとなる3列シートの高級SUVです。現行モデルは2010年に登場し、2018年のマイナーチェンジでは大規模なフェイスリフトが実施されました。
ボディサイズは全長5339mm×全幅2029mm×全高1925mm、ホイールベースは3076mm。
パワートレインは5.6リッターV8ガソリンエンジンと7速ATを組み合わせ、最高出力400psを発生。駆動方式はFRまたは4WDとなります。
インフィニティは新型QX80の公開に先駆け、ティザー映像「Artistry in Motion」の第1弾を2月27日に公開。
デジタル・アーティストのタナカカオル氏と提携し、エクステリアを巧みに隠しながら、新型QX80の印象的なイメージを紹介しました。
今回公開した第2弾では、QX80の製品企画を担当したインフィニティのイヴァン・エスピノーサ副社長が自らステアリングを握り、QX80の新しいパワートレインの魅力を紹介しています。
新型QX80は、最高出力456ps/最大トルク698Nmを発生する3.5リッターツインターボエンジンを搭載します。
現行モデルからダウンサイズしながら最高出力を50ps、最大トルクを138Nmアップ。9速ATと組み合わせ、優れた加速と効率的な高速走行を実現します。
また、高速道路では、アクティブグリルシャッターが閉じて空気抵抗を軽減し、燃費向上を促進します。
新型QX80はシャーシのねじり剛性を高め、キャビンの静粛性も大幅に向上。2つのサスペンションシステムで足回りも刷新しました。
エアサスペンションは駐車時に自動的に下がり、乗り降りや荷物の積み降ろしをサポート。ダイナミックデジタルサスペンションは車両の動きを常時監視し、リアルタイムで揺れを軽減。快適なドライビングを実現します。
イヴァン・エスピノーサ副社長は新型QX80について「新しいパワートレインは、加速中でも常にパワーが蓄えられているという感覚にあふれ、力強いドライビングを提供してくれます」とコメントしています。
初のフルモデルチェンジとなる新型QX80は、3月20日から動画配信で公開され、3月29日に開幕するニューヨーク国際オートショーで一般公開される予定です。
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