日産「次期スカイライン」は? 1000万円級「NISMO仕様」は今夏発売! 逆に“通常仕様”はどんな人が買うのか
昨今、日産「スカイラインNISMO」の登場により、「スカイライン」に注目が集まっています。しかしながら、スカイラインは2013年の登場から11年経っており、次期型の登場も望まれます。では現状のスカイラインはどのような人が興味を示しているのでしょうか。
次期スカイラインはいつ? いまのスカイラインはどんな人が買うの?
2024年3月現在、日産の日本におけるセダンは「スカイライン」のみです。
発売から11年目となる現行モデルですが、どのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。
日産のスカイラインと言えば、同社を代表するブランドかつ、アイデンティティです。
初代が1957年に発売されて以降、時代の変化に合わせながら進化を続けてきました。
3代目には高性能モデル「GT-R」も登場し、「スカイラインGT-R」の名は世界に轟きます。
スカイラインとして、2024年現在販売されているのは2023年に登場した12代目(V37)です。
発表当初には日産が海外で展開する「インフィニティバッジ」を装着していましたが、2019年のビックマイナーチェンジで「日産バッジ」に変更されています。
ビックマイナーチェンジでは、日本車初となる高速道路の同一車線内でハンズオフが可能な「プロパイロット2.0」が採用されました。
さらに同タイミングで走りを意識したグレード「400R」が登場し、歴代で最も馬力のあるモデルとして話題となります。
その後、発売から10年目の節目となる2023年には「スカイラインNISMO」が設定され、大きな話題となりました(スカイラインNISMOLimitedは2024年夏発売)。
一方で日産の日本におけるセダンラインナップとしては、2022年に「フーガ」「シーマ」の生産終了にともないスカイラインは唯一のセダンとなりました。
そんなスカイラインですが、現在どのようなユーザーが興味を示しているのでしょうか。
首都圏の日産販売店は次のように話しています。
「スカイラインを検討されるお客様は、長年スカイラインに乗られている人が多い印象です。
最近ではあまりありませんが、以前は先代からの乗り換えがあった他、最近では現行から現行に乗り換えているお客様もいらっしゃいます。
また最近ではNISMOが登場したことで、問合せは増えましたが、台数限定だったことや価格帯が高かったこともあり、最近ではそれらに関心があった新規のお客様はあまりいません」
また関西圏の日産販売店は次のように話しています。
「いまのスカイラインを検討される人はやはり『スカイライン愛』が強いと思われます。
日産車が好きな人が長年乗られている印象です。
一方で発売から11年経っているクルマですので新鮮味はありません。
スカイラインファンからは『もう次期型は出ないのか』という声もあります。
販売現場としてはそろそろ新しいスカイラインが出て欲しいところです」
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最近ではスカイラインNISMOの登場で盛り上がりを見せていますが、クルマ自体は10年選手となることもあり、古さは否めません。
今後、どのようなタイミングで次期型が登場するのか、多くのクルマ好きは注目しています。
日産は厳しい状況は理解しているが、スカイラインの次期型は期待します。FRでICEならいいですがBEVはやめて欲しい。HVで良いので・・・あとレクサスの様にインフィニティが海外の様に展開できれば出来なくても日産店舗でインフィニティブランドを展開していればなと思います。SUVのデザインは秀逸なのに・・・
“通常仕様”はどんな人が買うのか
素のグレードがいちばんスカイラインらしいからそれは真のスカイラインファンが購入するのです。