タイヤはみ出しOK? クルマの保安基準、一部改正で何が変わったのか
輸入車インポーターの反応は
一方これまで、本国と日本国内で基準が異なるために、タイヤのはみ出し対策としてその上部車体にカバー(フェンダーカバー、フェンダーモール)を装着し、国内仕様として販売を行ってきた輸入車インポーターは、改正をどう捉えているのでしょうか。
BMWジャパンは「車種によって対応は異なりますが、フルモデルチェンジ・マイナーチェンジを行う際に都度対応していきます。当社ではカバーを本国ドイツで装着しているのですが、その工程でかかる、1台あたり約10秒の作業時間が削減されるため、メリットととらえています」といいます
トヨタには「アベンシス」などの逆輸入車がありますが、「改正されたばかりなので、社内で具体的な話はまだ出ていません」と話しています。
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新燃費基準の「WLTCモード」に続き、今回の改正で、クルマの海外仕様と国内仕様の壁はまたひとつ減ることとなりました。なお、国土交通省 自動車局 技術政策課によると、これに関する一般ユーザーからの問い合わせの数は、「ほかの改正と比べて、特別多くはない」とのことです。
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提供:乗りものニュース