日産が新型「エルグランド」実車公開!? まさかの“エクストレイル顔”&アリアライト採用! 斬新なSUVスタイルの「グラシア」とは
2024年2月10日から12日にかけて行われた「大阪オートメッセ2024」。本イベントで、日産自動車大学校はカスタムカー「ELGRAND GLASSIER」を展示しました。
「紡ぐ」をコンセプトにした「ELGRAND GLASSIER」!
2024年2月10日から12日にかけて「大阪オートメッセ2024」が開催されました。同イベントで日産学園 日産・自動車大学校(日産自動車大学校)はカスタムカー「ELGRAND GLASSIER(エルグランド グラシア)」を展示しました。
車両コンセプトに「紡ぐ」を掲げるELGRAND GLASSIER。その詳細について、見ていきましょう。
ELGRAND GLASSIERは、東京オートサロン2024でも出展されたカスタムカー。同イベントでも大きな注目を集めたそうです。
コンセプトは自分たちの手で作る“新型エルグランド”。「もし新しいエルグランドが発売されたら、こんなふうになるのでは」と考え作ったといいます。
ベース車両は現行の「エルグランド」。日産のミニバンのフラッグシップ車として、1997年の初代から人気を博しています。
今回展示された「ELGRAND GLASSIER」では、デザインを新しい日産車に寄せるため、フロントにSUV「エクストレイル」のパーツを移植したとのこと。
バッグドアやリアウィングなどといった後ろ周りには、日産「アリア」の物を使用。先進的で、スタイリッシュな印象にしています。
ボディカラーは、グレー気味の深いグリーン。オレンジの差し色をリップスポイラーやサイドステップ、インテリアに使用しています。これは学生たちが「夜明け」をイメージしたオリジナルカラーとのことです。
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ブースにいた学生の人に、具体的なターゲット層について聞いてみたところ「家族連れの方を想定している」とのことでした。
その一例として上げてくれた部分が、車高を4センチ上げている点。これにより、車高を気にせず、気軽に運転できるようしています。また、災害時に悪路を走行することも想定しています。
そのような努力もあってか、家族連れの方の注目度は高めでした。特に子供連れのパパさんは、何人も興味深げに車両を見ていました。