85人乗れる! 三菱が約3300万円の「新型モデル」発表! 巨大な「7.5リッターエンジン」搭載でも低燃費な「新型エアロスター」発売へ
三菱ふそうは2024年2月28日、「エアロスター」の新型モデルを発表しました。一体どのようなモデルなのでしょうか。
新型「エアロスター」は低燃費を実現!
三菱ふそう(以下、三菱)は2024年2月28日、大型路線バス「エアロスター」の新型モデルを発表しました。
新型エアロスターの最大の特徴は、自動車の省エネルギー化と環境に配慮した走りの推進を目的として2025年度を目標年度に策定された「2025年度重量車燃費基準」に適合している点。
従来モデルよりも高性能な小排気量エンジンを搭載したほか、転がり抵抗の低いタイヤを全モデルに標準装備することで、同燃費基準に適合するなど優れた環境性能を実現しています。
また、アイドリングによる無駄な燃料消費と排出ガスを低減するISS(アイドリングストップ&スタートシステム)も、エンジン始動時に必ず作動する仕様へと改良されました。
そのほか、新型エアロスターは後退時の事故のリスクを軽減する「バックアイカメラ」も標準装備。
車両後方の映像を車内の液晶モニターに表示し、車両後退時の視界を拡大することで、後退時車両直後確認装置の義務付けにも対応しています。
この新型エアロスターについて三菱は、「省燃費性と環境性能を備えた新型エアロスターは、日々の交通手段として多くの人々の生活をこれからも結んでいきます」と説明しています。
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新型エアロスターのボディバリエーションは「ノンステップ」タイプと「ワンステップ」タイプが設定され、ボディサイズは、全長10.25m-11.45m×全幅2.49m×全高3.13m。乗車定員は76人から85人です。
パワーユニットには最高出力270馬力・最大トルク80kgf・mを発揮する7.545リッター直列6気筒ディーゼルエンジンを搭載し、トランスミッションは6速ATを組み合わせ、燃費は4.45km/L(2PG-)を達成します。
車両価格(消費税込)は2806万3000円から3279万円で、4月より全国で販売される予定です。
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