680馬力「2.0L直4+モーター」搭載! 新型「爆速スポーティSUV」発表! 1000万円超えのGLC発売
メルセデス・ベンツは2024年2月15日、「GLC」のスポーツモデル新型「メルセデスAMG GLC 63 S E PERFORMANCE」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
680馬力の爆速SUV…メルセデスAMG「GLC 63 S E PERFORMANCE」誕生
メルセデス・ベンツは2024年2月15日、プレミアムミドルサイズSUV「GLC」のスポーツモデル新型「メルセデスAMG GLC 63 S E PERFORMANCE(以下GLC 63S E)」を発表しました。
GLCは2015年にデビューし、2020年と2021年ではメルセデス・ベンツの中でベストセラーSUVモデルとなるほか、全世界での累計販売台数260万台を販売するメルセデスにとっても重要なプレミアムミドルサイズSUVです。
現行モデルは2023年に日本でも販売がスタートした2代目。伸びやかで美しいシルエットの中にスポーティかつ洗練された要素を取り入れたエクステリアと、リアルウッドトリムやカーボンファイバートリムを採用した質感の高いインテリアを併せ持つSUVモデルとして生まれ変わりました。
ボディサイズは、全長4750mm×全幅1920mm×全高1640mmと大柄です。
今回、そんな現行モデルのGLCのスポーツモデルとなる新型GLC 63S Eが登場しました。
GLC 63S Eは通常のGLCとは異なったエクステリアが採用されています。
GLC 63S Eのフロントデザインは、ハイグロスクロームの縦ルーバーを備えたAMG専用フロントグリル、フロントスポイラーリップを採用し、メルセデスAMG のパフォーマンスモデルであることを明確に主張し、アグレッシブな表情を形成。
サイドは、通常のGLCから全長を30mm伸長し、フロントフェンダーにGLC 63 S E専用の「TURBO E PERFORMANCE」サイドエンブレムが入り、21インチAMGアルミホイールを採用しています。
また、ホイールアーチは先代モデルのブラックからボディ同色になり都会的なエクステリアを演出しています。
さらに、リアエンドにはパフォーマンスハイブリッドを示す赤く縁取られた「GLC 63 S」のエンブレム、ボディ同色のAMGスポイラーリップ、マットブラックのコントラストが鮮烈なリアエプロン、2つの台形のデュアルテールパイプがスポーティなデザインを引き締めます。
インテリアデザインでも通常のGLCとは異なったデザインが採用されています。
グリップが太く上質なナッパレザーを使ったAMGパフォーマンスステアリングを採用。このステアリングには、ステアリングを離さずにメニューやMBUXの各機能を操作できるマルチファンクションステアリング機能はもちろんの事、AMG専用のドライブコントロールスイッチを標準装備しています。
シートは、サポート性に優れサーキットでのスポーツ走行時でも安定したドライビングポジションを維持できる一方で、長時間のドライビングでも疲れにくい快適性も兼ね備えたAMG専用ナッパレザースポーツシートを標準装備しています。
パワートレインは、2.0リッター4気筒ターボエンジンに交流同期モーターとAMG自社開発の高性能バッテリー(6.1kWh)、それにAMGのパフォーマンス志向連続トルク可変配分四輪駆動システムの4MATIC+を組み合わせたもので、システム最高出力680PS(500kW)、最大システムトルク1020N・mを発生します。また、0-100km/h加速はわずか3.5秒です。
運転支援機能として、直感的な行先案内が可能なARナビゲーション、片側100万画素以上を誇るDIGITALライトによる効果的な夜間の視界確保や、良好な取り回しや優れたハンドリングを実現するリア・アクスルステアリングなど、フラッグシップモデルであるSクラス譲りの最新技術を多数採用しています。
価格は、1780万円。発表と同日に販売を開始しています。
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