スバル「新型SUV」実車公開! 斬新「光るフェンダー」&ブルー×グレーツートン採用!イエローライトもカッコイイ「アウトバック」市販化の可能性は?
スバルは、2024年2月10日から12日にかけ行われた「大阪オートメッセ2024」にコンセプトカー「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」を出品。会場を沸かせていました。
大阪に現れたスバル「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」に大注目!
2024年2月10日から12日にかけ行われた「大阪オートメッセ2024」。このイベントで、スバルはコンセプトカー「レガシィ アウトバック ブーストギア パッケージ」を公開しました。
いかにもスバルらしいタフさに溢れたこのコンセプトカー。その詳細について、尋ねて来ました。
ベースとなった「レガシィ アウトバック」は、2代目「レガシィ ツーリングワゴン」の派生モデルとして1995年に初登場したクロスオーバーSUV。現行モデルは2021年に登場した6代目であり、現在はスバルのフラッグシップモデルとして君臨しています。
さらに2023年9月には改良モデルを発表。これまでのステレオカメラに加え、広角単眼カメラとスマートリアビューカメラを全車に標準装備しました。
そのレガシィ アウトバックに、「もっと遠くへ、もっとたくさんの経験を、もっと長い間遊びたくなるOVERLANDER」をテーマに掲げてカスタムが施されたのが、このレガシィ アウトバック ブーストギア パッケージです。
外装には細かい部分にも手が入っています。まず、フードにはボンネットからの照り返しを防ぐデカールを装備。さらに、顔立ちにメリハリを持たせるバンパーガードや鋭いデザインのフロントグリルなどを備えました。
足回りには2インチ車高を上げたリフトアップや、5スポークでバルブの位置にアクセントカラーを施した18インチホイール、泥はねからボディーを守るマッドフラップなどを装着。ライトが組み込まれたオーバーフェンダーなども装備され、いかにもオフロードを楽しめそうな装いになっています
車体はマットなグレーを基調としていますが、リアの部分にはターコイズブルーのグラフィックラッピングと、スバルの地元である群馬県太田市の花「つつじ」のデザインをあしらっています。
スバルブースの中でも特に多くの注目を受けていたブーストギア パッケージ。会場スタッフにその魅力を聞くと「どのカスタムにも1つ1つちゃんと意味がある点」と話していました。
例えば、前述したグラフィックラッピングにターコイズのグラフィックを採用したのは、ターコイズブルーに「旅の安全」という意味合いがあるからだそうです。
他のパーツにもそれぞれ役割を持たせており、コンセプトカーながら確かな実用性があります。
また、完成度の高さもあってかイベントでは「実際に買えますか?」と何度も聞かれたそうです。しかし、ブーストギア パッケージのパーツには純正品でない物もあり、そのまま購入するのは難しいようでした。
しかし、今回のイベントで受けた意見については「社内で評価しつつ、さらなる展開ができるようにしたい」とのことです。もしかしたら、特別仕様車のような形でブーストギア パッケージをまた見る日が来るかもしれません。
悪路走行で無理がきく