ホンダ新型「”車中泊専用”軽ワゴン」公開! 4人寝られる“開く屋根”仕様!? 超オシャレな「N-BOX」に「気になる!」の声も

「ジャパンキャンピングカーショー2024(JCCS2024)」では、様々な車中泊仕様車が出展されましたが、普段使いできる軽スーパーハイトワゴンをベースにしたモデルも出展され、SNSなどで注目を集めました。

新型「N-BOX」が早くもキャンピングカーに!?

 2024年2月2日から5日まで開催された日本最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー2024(JCCS2024)」では、350台以上のキャンピングカーが出展され、当日初公開のニューモデルも多数登場しました。
 
 そんななかでも、人気軽スーパーハイトワゴンをベースにしたホワイトハウスキャンパーの新型「N-BOX NEO」に対し、多くの反響の声が寄せられています。

ジャパンキャンピングカーショー2024(JCCS2024)でデビューしたホンダ 新型「N-BOX」キャンパー「N-BOX NEO」
ジャパンキャンピングカーショー2024(JCCS2024)でデビューしたホンダ 新型「N-BOX」キャンパー「N-BOX NEO」

 ホワイトハウスキャンパーは、多くのキャンピングカーメーカーがベース車とするトヨタ「ハイエース」やフィアット「デュカト」などの商用バンのほか、ホンダ 「フリード」「ステップワゴン」などのミニバン、さらにはシトロエン「ベルランゴ」、プジョー「リフター」などのフランス車に至るまで、乗用車をベースにしたキャンピングカーのラインナップの豊富さを大きな特徴としています。

 商用バンは効率的な空間設計が車中泊にも最適な反面、無骨なデザインや簡素な装備、乗り心地や走行性能などの面でやや物足りなさを覚えるユーザーも多いようです。

 乗用車なら走行性能や装備面で充実しており、最新の先進運転支援機能(ADAS)なども備わるなど多くの利点も得られます。

 ただし車中泊という意味では、就寝空間の確保が課題といえますが、ホワイトハウスキャンパーのキャンピングカーの場合「POP-UP(ポップアップ)ルーフ」を載せている点でも特筆されます。

 日常ではベース車同様の使い勝手を保ちつつ、いざルーフを立ち上げれば大人2人が就寝可能なベッド空間に拡大できるというものです。

 そんなホワイトハウスキャンパーがJCCS2024で発表したのが、新型N-BOX NEOです。

 NEOは、日本で最も売れている軽自動車であるN-BOXをベースにしたキャンピングカーですが、2023年10月にN-BOXが3代目にフルモデルチェンジしたことを受け、早くも新型に切り替わりました。

 ポップアップルーフを展開すると、長さ1880mm、幅1020mm、高さ960mmの空間が出現。大人2名が就寝可能なスペースが生まれます。

 ただし、先代N-BOXに設定されていた「助手席スーパースライドシート」が新型では未設定となった影響で、従来の「回転シート」や「フラットベッド」がそのまま設置できなくなってしまったため、今回発表された新型NEOの就寝定員は2名となっています。

 ただし今後、新型N-BOX用のベッドキットなどを開発していく予定だといい、従来通り最大で4人の就寝も可能となる見込みです。

 そんな新型N-BOX NEOに対し、SNSなどでは興味を示すコメントが集まっていました。

 まず「もう発表されたんだ」「出たばっかりなのに対応早いな」と、デビュー半年も経たないなかで新型が完成したことに対し驚く声が多くありました。

 また軽キャンパーという点に対し「維持費安いのが良い」「燃費も良さそう」と、ランニングコストの手軽さを評価する声も。

 さらに「軽バンでロングドライブはつらそうだけどN-BOXならイケそう」とベース車の性能に期待するコメントや「バン(のキャンピングカー)は乗りづらそうだと奥さんに反対されてる」「平日は通勤に使いたいから乗用車ベースは嬉しい」といった意見も見られ、多くの人が気になっているようです。

※ ※ ※

 新型N-BOX NEOの販売価格(消費税込み)は、POP-UPルーフ付き車で252万7800円から。

 N-BOXカスタムを含め、グレードやエンジンタイプ、駆動方式やボディカラーなどもベースモデル同様に選択できるので、予算に応じて自分好みの仕様をつくることができそうです。

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1件のコメント

  1. 個人的な感想ですが、車の外観写真が殆どで内装の写真はかなりページを送らないと出てこない。
    外観は、たとえばショウルームの外からでも簡単に見れるので内装重視を希望します。

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