マツダ新型「軽自動車」登場!ハイトワゴン全面刷新&トールワゴン改良!? アンダー150万円からのマツダ軽、どんな人が買う?

マツダは軽トールワゴン「フレア」を2023年10月に一部改良。軽ハイトワゴンを2023年12月に全面刷新しました。そのなかでアンダー150万円から設定される「フレア」はどのような人に買われているのでしょうか。

マツダの「フレア」とは

 マツダはフルモデルチェンジした軽自動車の新型「フレアワゴン」と新型「フレアワゴン カスタムスタイル」を2023年12月25日に発売しました。
 
 同社には「フレア」というモデルも存在し、2023年10月に一部改良されていますが、フレアにはどのような特徴があるのでしょうか。

マツダ「フレア」の内装
マツダ「フレア」の内装

 マツダには、ヒンジドアのフレアとスライドドアのフレアワゴン/フレアワゴンカスタムスタイルをラインナップしています。

 フレアはスズキ「ワゴンR」のOEM車、フレアワゴンシリーズはスズキ「スペーシア/スペーシアカスタム」のOEM車です。

 そのなかでフレアは、広い室内空間や機能性に長けたパッケージングなど快適性を重視しつつも、低燃費な走行が追求されています。

 ボディはコンパクトですが、室内空間を快適にするための工夫が凝らされ、後席の足元もゆとりを持って作られており、大人4人で乗ってもゆったりと快適に過ごせます。

 前席は最適なヒップポイントの高さに設定することによって、スムーズな乗り降りができます。シートアレンジも自在で、後席を畳めば大きな荷物を載せることも可能です。

 エンジンは、幅広い速度域での優れた燃費性能が実現されるR06D型を採用。また、マイルドハイブリッド搭載による燃費向上も図られています。

 これは、減速時のエネルギーを利用して発電・専用バッテリーへの充電を行い、その電力を生かして加速時にはモーターでエンジンをアシストするというものです。

 他にも、減速時に約10km/h以下になると自動でエンジンが停止するアイドリングストップ機能が搭載されています。

  また、安全面での機能も充実。見通しの悪い場所での状況確認ができる全方位モニター用カメラや左右確認サポート機能に加え、誤発進抑制機能や後退時ブレーキサポートなどを搭載。

 事故の可能性を減らしてくれる機能が多数搭載されており、安全運転サポート車に該当しています。

 そんなフレアですが、2023年10月に法規対応のため一部仕様が変更されました。

 これは「後退時車両直後確認装置」の保安基準改正に伴って変更されたもので、全モデルのメーター内に「リアパーキングセンサー作動表示灯」が追加されたそうです。

 そんなフレアとフレアワゴンシリーズは、どのような人に購入されているのでしょうか。関東圏内のマツダ販売店の担当者は、次のように話しています。
 
「フレアワゴンはスライドドアなので、利便性の面からみるとフレアワゴンのほうが人気です。

 特に子供連れの女性などから好まれています。最近では合理的で使い勝手がいいクルマが求められているため、軽でもスライドドアの人気が増しています。

 その中であえてフレアを選ぶとすれば、コストパフォーマンス第一で、日常生活での移動用に使うという場合が多いです。

 フレアは軽自動車なので、客層幅は結構広いです。

 ご高齢者が買い物などの足代わりとして購入されたり、奥様のセカンドカーとして購入されたりすることが多い印象があります。

 クルマにそんなにこだわりはないけど日常生活で必要であるという方たちが、維持費が安いという理由で購入される傾向が多いです」

 また、中京圏の販売店担当者は次のように話します。

「2人で使う年配者が多いですね。それと、軽は小さくて運転がしやすいので、若い人が初めてのクルマとして購入されることもあります。

 他にも通勤用に使うクルマとして買われることなどがあります。

 最近では、軽でも人気の車種なんかはその分値段も大きかったりします。

 予算を200万円以内に納めたい人ですと、やはりフレアは選ばれがちです」

※ ※ ※

 フレアは燃費の面で優れており、安全走行のための機能も充実しており、高齢者のユーザーに好まれています。

 一方で、初めてのクルマとして若者にも選ばれたりと、客層幅は広いようです。

【画像】「えっ…!」 これがマツダの新しい「軽自動車」です!(30枚以上)

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