日産が全長5m級「3列本格SUV」発表! 6速MTד2.5ディーゼルターボ”設定あり! 精悍な黒マスクがカッコイイ新「テラ」約460万円から フィリピンで発売
2024年2月6日、日産のフィリピン法人は「テラ」2024年モデルを発表しました。日本未導入のプレミアム3列シートSUVです。
先進運転支援機能の採用グレードを拡大
日産のフィリピン法人は2024年2月6日、日本未発売のプレミアム3列シートSUV「テラ」2024年モデルを発表しました。
最新モデルでは先進運転支援機能の採用グレードを拡大し、安全性を高めています。
日本では未販売のテラは、2018年に登場したファミリー向けのプレミアム3列シートSUVで、タイや中国、インドネシアなど世界各国で展開されています。
同様に日本では売られていないピックアップトラックの「ナバラ」と基本構造を共有しており、本格的な走破性能を備えます。
フィリピンで販売されるテラのボディサイズは、全長4900mm×全幅1865mm×全高1865mm、ホイールベース2850mm。最低地上高は225mmです。
国内で売られる日産のミッドサイズSUV「エクストレイル」の全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mmよりも大きく、トヨタ「ランドクルーザープラド」と同等のラージサイズです。
2021年にマイナーチェンジを実施し、エクステリアではグロスブラックの大型VモーショングリルとC型4分割LEDヘッドライトを採用し、スタイリッシュさとタフ感を併せ持ったデザインを特徴とします。
さらに2023年には内外装をブラックにコーディネイトしたスポーティグレード「テラ スポーツ」も新設定しました。
インテリアは、すべての乗員が快適に過ごせるように配慮された広々とした室内空間を実現しています。
室内は3列シート・7人乗りのレイアウトで、BOSE製スピーカーを8個備えたサラウンドサウンドシステムや、2列目・3列目の乗客用にルーフ装着の11インチモニターを設定します。
パワートレインは、最高出力190馬力・最大トルク450Nmを発揮する2.3リッターツインターボディーゼルエンジンを搭載し、駆動方式は2WD(後輪駆動)もしくは4WDです。
組み合わせるトランスミッションは7速ATがメインで、2WDのベースグレード「EL」のみ6速MTの設定です。
2024年モデルでは「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」と呼ばれる先進運転支援機能として、インテリジェントエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)をはじめ、車線逸脱警報 (LDW)、移動物検知機能付きのインテリジェントアラウンドビューモニター、リアクロストラフィックアラート、インテリジェントバックミラーなど360度全方位での安全装備を、ELグレード以外の全モデルに標準装備しました。
新型テラ(2024年モデル)のフィリピンでの販売価格は、EL(2WD) 172万9000ペソ(約460万円)から「スポーツ」(4WD)246万9000ペソ(約657万円)までです。
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日産フィリピン法人のフアン・マヌエル・オヨス氏は、新型テラについて次のように話します。
「“ニッサン・インテリジェント・モビリティ”機能の拡充により、テラのラインアップは、安全で革新的なクルマをお客様にお届けするという日産の姿勢を示すものとなりました」
フィリピンで普通に走ってます。
なにも驚く話ではない。
日本で販売しない車を取り上げてもねって感じです。