マツダの新「超ワイドSUV」が大人気!「ゴツ顔×幅広ボディ」で存在感スゴイ! 謎の“巨大SUV” 新型「CX-50」とは
マツダの米国法人は、同社のラインナップするミドルサイズSUV「CX-50」の販売台数が1月として過去最高を記録したと発表しました。日本では販売されていないモデルですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。
超ワイドSUV「CX-50」めちゃ売れてる!
2024年2月1日、マツダの米国法人は2024年1月における同社の販売台数について報告し、「CX-50」の販売台数が同月として過去最高の5733台を記録したと発表しました。
日本では聞き慣れない車名のCX-50とは、一体どのようなモデルなのでしょうか。
CX-50は、マツダが海外のみでラインナップするミドルサイズのクロスオーバーSUV。
2022年1月に生産と販売がスタートした同車は、北米や中国市場など世界の各地域で展開され人気を博しています。
エクステリアデザインは、マツダ車に共通するデザインテーマ「魂動デザイン」を採用し、流麗でエレガントな雰囲気にSUVの力強さを融合。
インテリアもマツダ車に一貫した、ドライバー中心のレイアウトとし、運転のしやすさを重視した設計と工夫が施されています。
そんなCX-50のボディサイズは、全長4720mm×全幅1920mm×全高1612mm、ホイールベースは2815mm(米国仕様)。
日本での販売されているマツダのミドルサイズSUV「CX-60」が全幅1890mmですので、比較するとCX-50はかなり全幅が広いモデルと言えるでしょう。
この車幅の広さを車内空間に活かすことで、CX-50は同クラスでトップレベルの広大な居住スペースを実現。
広々としたラゲッジも相まって、たとえ長時間かつ長距離の旅行であっても、乗員全員が快適に過ごすことが可能だといいます。
米国仕様のCX-50のパワーユニットは、最高出力187馬力・最大トルク252Nmを発揮する2.5リッター自然吸気エンジンもしくは、最大出力256馬力・最大トルク433Nmを発揮する2.5リッターターボエンジンの2種類を用意し、トランスミッションには6速ATのトランスミッションを搭載。駆動方式は全車「i-ACTIV AWD」を組み合わせています。
また2023年11月には、中国市場において、2.5リッター自然吸気エンジンにモーターとバッテリーを組み合わせたハイブリッド仕様の新型「CX-50 HEV」が発売され、CX-50のパワーユニットがより充実しました。
米国仕様のCX-50の価格は、自然吸気エンジンモデルが3万300ドル(約450万円)から、ターボエンジンモデルが3万8000ドル(約565万円)からです。
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マツダは今回の報告と同時に、コンパクトSUVの「CX-30」の販売台数も1月として過去最高となったほか、全ラインナップの販売台数も同月における過去最高の3万279台を記録したと発表しています。
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