トヨタが新型「“凄い”ハイラックス」発表! オフロード性能も高めたエコ仕様!? 初の電動化モデル「48V」南アに登場へ
2024年1月25日、トヨタの南アフリカ法人は、マイルドハイブリッドモデル新型「ハイラックス 48V」を3月に発売を予定していると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型「ハイラックス ハイブリッド」発表
2024年1月25日、トヨタの南アフリカ法人は、自社が主催するState of the Motor Industry(SOMI)で、電動化計画の一環として電圧48Vのマイルドハイブリッド車「ハイラックス 48V」を3月(予定)に発売すると発表しました。
ハイラックスは1968年の初代登場から半世紀以上にわたって生産されているピックアップトラックで、過酷な環境下で働くクルマとして世界中で支持されています。
今回南アフリカで発表されたハイラックス48Vは、ハイラックスとして初の電動化モデル。電圧48Vのモータージェネレーターを介して16psの出力と65Nmのトルクを生み出し、2.8リッターディーゼルエンジンをアシストします。
また、回生ブレーキにより駆動用バッテリーを効率的に充電し、燃費向上にも貢献しています。
同社の説明によると、燃費は5%アップとなるほか、アイドリング時のエンジン回転数を600rpmに抑えることでオフロード走行にも利点があるとしています。
この仕組みは、マイルドハイブリッドとも呼ばれているもので、プリウスに代表される一般的なハイブリッドと比べて性能は劣るものの、構造が簡易的であるため開発・製造コストを抑えることができます。
南アフリカで展開されるハイラックスは、シングルキャブ、ダブルキャブ、エクストラキャブの3タイプで、48VはそれぞれのAT搭載グレード「Raider」および「Legend」に設定されます。
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