500馬力超え! 三菱の“ド迫力スーパーカー”「XR-PHEV エボ」!世界各国から称賛の声集まる“三菱が本気で作った”「爆速マシン」とは
人気レースゲーム「グランツーリスモ」には「ビジョン グランツーリスモ シリーズ」が収録されていますが、そのなかに三菱が企画したスペシャルコンセプトモデル「XR-PHEV エボリューション」が存在します。このクルマに対し、ユーザーから称賛の声が集まっています。
三菱が本気で作った「XR-PHEV エボリューション」に反響も
人気レースゲーム「グランツーリスモ」には、世界各国の自動車メーカーから協力を得て作られた架空のレーシングカーシリーズ「ビジョン グランツーリスモ シリーズ」が収録されています。
なかでも三菱がビジョン グランツーリスモのために企画したスペシャルコンセプトモデル「XR-PHEV エボリューション」がユーザーから熱い支持を得ています。
グランツーリスモは、プレイステーションのゲームソフトとして1997年に登場。
当時、ハイクオリティな3Dデザインで描かれた実在のクルマが、リアルな挙動で操作できる点が人気を呼び、以後20年以上にわたってシリーズ化されました。
シリーズのひとつには、世界中のブランドがオリジナルのスポーツカーをデザインしたビジョン グランツーリスモがあります。
そのなかで、三菱が企画したというのが「コンセプト XR-PHEV エボリューション ビジョン グランツーリスモ(以下:XR-PHEV エボリューション)」です。
三菱といえば、SUV「パジェロ」やスポーツカー「ランサー エボリューション」で、ダカールラリーや世界ラリー選手権の活動にも熱心なイメージが強いメーカーです。
そんな三菱が描き出したXR-PHEV エボリューションは、デザインチームのみならず、先行車両研究グループ、空力技術開発グループなどが協力。通常のモータースポーツ車両と同様の、いわば「ワークス体制」による企画・開発が実施されているのが大きな特徴といえるでしょう。
ベースとなったのは、2013年の東京モーターショーに参考出品された「MITSUBISHI Concept XR-PHEV」です。同モデルのデザインコンセプトとなる「アスリートフォルム」をさらに進化させています。
フロントグリルはスリーダイヤマークを基点に後方へ向かってウェッジしていく形状をデザイン。こちらはアスリートがクラウチングスタートを切る瞬間の緊張感や瞬発力を表現しています。
また、力強い造詣の前後フェンダーは研ぎ澄まされたアスリートの筋肉を思わせます。加えて、足元には20インチの大径アルミホイールが装備され、スポーティな印象を高めています。
パワートレインにはプラグインハイブリッドEVシステムの先行開発技術と8速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)を採用。最大出力は510馬力、最大トルクは103.5kgf-mとなるそうです。
これらの動力は車両運動統合制御システム「S-AWC」によって4輪に最適に伝達され、良好なハンドリングを実現します。
さらに、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)によるボディの軽量化が施されているほか、前後のディフューザーを含むエアロフォルムが生み出すダウンフォースにより、高い旋回性能を実現しています。
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グランツーリスモの公式YouTubeチャンネルでは、XR-PHEV エボリューションのアンヴェイルムービーが公開されています。
公開された動画について、「これはかっこいいなあ」「かっこいい!」と日本ユーザーから称賛の声が集まるほか、「Very nice!」「That’s beautiful!」など、世界各国からも称賛の声が集まっています。
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