アンダー500万円! 日産「新型“最上級”SUV」先行受注開始! ド派手グリル+5m超ボディの迫力モデル「パスファインダー」中で登場
日産の中国合弁会社である東風日産が、フラッグシップSUV「パスファインダー」の先行受注を開始しました。どのようなクルマなのでしょうか。
フラッグシップSUV、中国で先行受注開始
日産の中国合弁会社である東風日産は2024年1月18日、フラッグシップSUV「パスファインダー」の先行受注を開始しました。
パスファインダーは、日産が海外市場で展開する大型SUVです。
1986年登場の初代とそれに続く2代目は「テラノ」の輸出仕様として海外で展開。生産拠点を北米に移した3代目からボディサイズをアップするとともに3列シートを設定し、海外専用モデルとして北米や豪州で人気を集めています。
東風日産は2023年11月、広州モーターショー2023で中国向けパスファインダーを世界初公開しました。同モデルは、中国のモダンな美的感覚と日産らしさを融合させたフラッグシップSUVです。アクティブなユーザーのライフスタイルに相応しいモデルとして開発されました。
ボディサイズは全長5130mm×全幅1981mm×全高1767mm(2WDは1774mm)、ホイールベースは2900mmです。
全体的に基本的に北米仕様と同じですが、フロントのVモーショングリルは新世代のものを採用しています。
また、パワーユニットは北米仕様の3.5リッターV6エンジンではなく、最新の2リッター直4のVCターボエンジンを搭載。高効率な9速ATと組み合わせ、パワフルな走りと低燃費を両立しています。
ドライビングモード(4WD)はオート、スポーツ、エコノミー、スノー、サンド、マッド/わだちの6種類を用意し、あらゆる路面に対応します。
パスファインダー最大のセールスポイントは、広々とした室内空間です。シートレイアウトは3列6人または7人乗り。2列目と3列目を倒せば自転車なども乗せられます。また、2列目と3列目はフルフラットにすることも可能。エアマットレスを置くと2000mm×1350mmのベッドスペースができます。
2つの12.3インチディスプレイを組み合わせた大型デュアルスクリーンは、コネクテッド機能「Nissan Connect 2.0」を搭載。音声コントロールと様々なエンターテイメント機能を備え、乗員は快適かつ楽しく過ごせます。
安全面は、衝突被害軽減ブレーキをはじめ、16の運転支援システムを装備。「プロパイロット」の強化バージョンも採用します。
展開される仕様は3種類。価格はエントリーグレードの2WD・7人乗りが23万9800元(約495万円)、4WDモデルの6人乗り・7人乗りが各27万9800元(約575万円)です。
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