ホンダが新型「デカいSUV」発売! 斬新デザイン採用の新型「プロローグ」 日本展示後に米国投入
2023年10月25日から11月5日に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で日本初公開となったホンダ新型「プロローグ」。米国では2024年前半に発売されるようです。
日本でも展示された新型「プロローグ」 米国ではそろそろ発売?
ホンダは新型SUV「プロローグ」を2024年前半に発売する予定です。
新たなプロローグとはどのようなモデルなのでしょうか。
2024年1月18日にアメリカンホンダは「2024年の米国自動車事業の見通し」を発表しました。
その中で新型プロローグについては、今後数カ月以内に発売される予定だと言い、先行して1月26日には価格が公表されました。
なお当初はテキサスやフロリダなどのBEVに優しい市場に加え、カリフォルニアとZEV州での販売に重点を置く戦力を展開し、初期割り当てに続いて米国全土に展開されます。
そんな新型プロローグは、ホンダとゼネラルモーターズ(GM)が共同開発したモデルです。
ボディサイズは全長4879mm×全幅1989mm×全高1643mm、ホイールベースは3094mm。
エクステリアデザインは、シンプルで洗練されたスタイルでありながらたくましさも感じられるアウトドアスタイルのSUVとして、ロー&ワイドで流麗なシルエットを実現。
リアには「Hマーク」ではなく「Honda」エンブレムを採用しています。
インテリアは水平基調のデザインを採用。11.3インチコネクティビティディスプレイを搭載する他、車載向けのコネクテッドサービス「Googleビルトイン」を標準装備。
GoogleアシスタントやGoogleマップなどが車内で利用可能。ソフトフェアはOTAでアップデートでき、常に最新のサービスを受けることが可能です。
パワートレインは、モーターはシングルモーター(FWD)とデュアルモーター(AWD)の両仕様を設定しています。
デュアルモーターは最高出力約288hp、最大トルク約333lb.-ft.を発生。
GMの「アルティウム」バッテリー(85kWh)を搭載し、航続距離はEPA(米国環境保護庁)が定める基準で300マイル(約482km)以上を目指します。
また、DC急速充電では150kW以上の高出力充電にも対応し、約10分で航続距離65マイル(約104km)相当の充電ができます。
走行性能では、新型プロローグのためにチューニングしたマルチリンク式のサスペンションをフロントとリアに採用しました。
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新型プロローグの価格は、「EXグレード」のシングルモーター(2WD)の4万7400ドル(約700万円)から「Eliteグレード」のデュアルモーター(AWD)の5万7900ドル(約855万円)です。
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