全長3.1mの過激な「レクサス本格四駆」が存在!? 2人乗りでめちゃ楽しそう! 悪路も余裕な「ROVコンセプト」とは?

レクサスは、オフロード仕様のコンセプトカーとして「ROVコンセプト」を提案しています。コンパクトなボディで悪路走破性に優れたモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

オフロード走行が楽しい!「ROVコンセプト」って一体何?

「レクサス」といえば高級車を数多く揃えるブランドです。その一方、最近はアウトドア志向のコンセプトカーを手掛けるなど、ラグジュアリー路線とは対極ともいえる魅力的なモデルも提案しています。
 
 そんなレクサスが作った個性的なオフロード車が「ROVコンセプト」です。一体どのようなモデルなのでしょうか。

悪路走行に優れたレクサスの本格四駆
悪路走行に優れたレクサスの本格四駆

 ROVとは「レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル(Recreational Off-Highway Vehicle)」の略で、2021年10月14日に新型SUV「LX」に世界初公開と同時にお披露目されました。

 見た目は「ATV(全地形対応型車両)」と似ていますが、ROVコンセプトは乗車定員が2名以上かつステアリングホイールを装備することが特徴。1人乗りでバーハンドルを採用するATVとは少し異なります。

 ROVコンセプトどのような地形でも走行できる悪路性能を備えつつ、レクサスならではの品質やクラフトマンシップ、高級感を内外装に表現。

 エクステリアは、次世代レクサスのデザインランゲージを表現するL字型フロントヘッドランプ/リアコンビネーションランプ、フロントグリル、フロントフェンダーを採用。2代目「NX」から採用された「LEXUS」のリアロゴなども特徴的です。

 ROVコンセプトの基本のボディサイズは全長3120mm×全幅1725mm×全高1800mm。強固なチューブラーフレームを採用した軽量なボディを搭載しました。

 2人乗りのコックピットは、レクサスの「Tazunaコンセプト」に基づいて設計。ドライバーが運転に集中できるよう、メーターはシンプルな表示方法を採用したほか、シートには耐久性に優れた合成皮革が使用されるとともに、サスペンションエレメントを内蔵しています。

 さらに、「レクサス・ドライビング・シグネチャー」というレクサスの乗り味を実現しており、スロットル、ブレーキ、ステアリングの入力に対して車両が迅速にかつスムーズに反応する感覚を楽しむことができるといいます。

 そんなROVコンセプトの大きな特徴として挙げられるのが、レクサス初となる水素エンジンを搭載していることです。

 低炭素社会の実現に向けて、オフロード走行の楽しさを残したいというレクサスの思いから、ROVコンセプトは1リッター水素エンジンを搭載。ガソリンエンジンと同様に、心地良いエンジン音とレスポンスの良いトルクを発生します。

 さらに、この水素エンジンはゼロエミッションを実現。走行中に燃焼するエンジンオイルの量はごくわずかだといい、高い環境性能と楽しい走りを両立しました。

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