トヨタ新型「ハイラックス チャンプ」実車公開! アンダー200万円&5速MT設定あり! 「国内発売なの!?」 斬新「商用車」日本公開した目的とは
トヨタの販売店などを展開する群馬トヨタは、「東京オートサロン2024」でタイで生産されるトヨタ新型「ハイラックス チャンプ」を参考出品しました。日本ではまだ正規輸入されていないモデルですが、どういった狙いがあったのでしょうか。
2023年11月にタイで発表されたばかりの新型車が早くも日本に登場!
群馬トヨタは、2024年1月12日から14日に幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催された「東京オートサロン2024」にトヨタ新型「ハイラックス チャンプ」を参考出品しました。
国内で売られる「ハイラックス」とは大きく異なるデザインですが、どのようなクルマなのでしょうか。
ハイラックス チャンプは、2023年10月に東京ビックサイトで開催された「ジャパンモビリティショー2023」トヨタブースで初公開されたピックアップトラック「IMV 0」の量産モデルです。
トヨタのタイにおける車両販売・生産会社であるトヨタ・モーター・タイランドで、11月下旬から受注が開始されました。
新型ハイラックス チャンプのホイールベースはショート版とロング版の2タイプを用意し、ユーザーの様々な使い方に合わせた自由な拡張性を持たせています。
ちなみにロングホイールベース版のボディサイズは、全長5300mm×全幅1785mm×全高1735mm、ホイールベース3085mmです。
エンジンも、2リッターと2.7リッターガソリン、2.4リッターディーゼルの3タイプを用意し、5速MTと6速ATから選択可能としています。
荷台のフラットデッキにはボルト穴を各所に設け、ユーザー自ら架装することもできるほか、タイのトヨタでは100以上の架装業者の情報を提供し、ビジネスからレジャー用途まで様々なカスタマイズなどに対応しています。
タイでの販売価格は45万9000バーツ(約190万円)からと、値ごろ感のある価格帯で登場しているのも魅力的に映ります。
そんなデビュー間もない新型ハイラックス チャンプが、今回群馬トヨタのブースに「GTG MV type Atractive」として出展されました。
ちなみにGTGとは、この車両を出展した群馬トヨタグループを指し、群馬トヨタ自動車、ネッツトヨタ高崎、トヨタレンタリース群馬、トヨタL&F群馬、RIKISO、群馬トヨタグループの6社から構成される企業です。
クルマの販売だけではなく、群馬パーツショーなどを主催するなど、イベントやカスタマイズなどにも力を入れています。
そのGTGが独自で輸入して展示したのが、このハイラックス チャンプです。
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