三菱「パジェロ」復活の兆し!? 新型「本格四駆」初公開で名門ブランド「再始動」? 成否はファンの“パジェロコール”次第か

三菱は本格的なオフロード性能を持つ四輪駆動ピックアップトラックの新型「トライトン」を2月に発売します。本格四駆といえば往年の「パジェロ」を思い浮かべる三菱ファンも少なくないはず。今後パジェロが復活する道はあるのでしょうか。

三菱の本格オフローダーブランド「パジェロ」が残した伝説の数々

 現在、SUVテイストの軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」が大ヒット中の三菱自動車工業(以下三菱)ですが、40代以上の世代にとっては、三菱といえば「パジェロ」ではないでしょうか。
 
 「デリカD:5」や「アウトランダー」も順調で、さらに新型ピックアップトラック「トライトン」がデビューした今、かつての名車「パジェロ」が日本市場に復活する可能性があるのかないのか、「東京オートサロン2024」の三菱ブースで、担当者に「ダメ元で」話を聞きました。

2024年2月におよそ12年ぶりの国内復活を遂げる三菱の新型「トライトン」[写真は東京オートサロン2024に出展されたカスタムカー「SNOW SHREDDER CONCEPT(スノーシュレッダーコンセプト)」(参考出品モデル)]
2024年2月におよそ12年ぶりの国内復活を遂げる三菱の新型「トライトン」[写真は東京オートサロン2024に出展されたカスタムカー「SNOW SHREDDER CONCEPT(スノーシュレッダーコンセプト)」(参考出品モデル)]

 東京オートサロン2024の三菱ブースには、新型トライトンやデリカD:5をベースとした競技用マシンや、デリカミニ/デリカD:5の特別仕様「シャモニー」のカスタム仕様など、同社が誇るオフローダーにさらなる躍動感を与える展示がされていました。

 しかし三菱の本格オフローダーといえば、やはりパジェロを忘れることはできません。

 戦後に米国「ジープ」のライセンス生産をしていた三菱は、グローバルでの新たなニーズに応えるオリジナルのクロスカントリー4WDとして、1982年に初代パジェロを発売。ラダーフレーム構造という頑丈な車体をもつ本格オフローダーでありながら、日常使いでも乗りやすく快適なクロカンSUVとして注目されました。

 その後パジェロは、1983年に参戦したパリ・ダカールラリーの市販車無改造クラスでデビューウィンを果たしたことで、世界的に名の知られるモデルとなりました。

 1991年には2代目にモデルチェンジ。当時のRVブームも手伝って、パジェロは一躍大人気車に成長しています。

 当時人気のテレビ番組「東京フレンドパーク」で行われたダーツゲームの際のコール「パッジェロッ! パッジェロッ!」は、筆者(吉川賢一)も含むオジサン世代にとっては大変懐かしいもの。

 今もなお多くの人がパジェロの車名を記憶しているのは、この番組の影響もかなりあるのではと筆者は感じています。

 その後は1999年に3代目へ、2006年に4代目へとフルモデルチェンジを行いますが、本格四駆に代わり乗用車ベースのクロスオーバーSUV人気が高まる一方、ミニバンブームの到来なども重なり、パジェロは徐々にシェアを落とし、2019年に国内販売終了となりました。

 このパジェロとかつてのデリカシリーズは、実はプラットフォームを共有していた兄弟車でした。

 一見ミニバンなのにパジェロ並みのオフロード性能を持った当時のデリカ(デリカスペースギア)には、いまも多くの根強いファンがいます。

 現行型のデリカD:5ではより快適性を重視し、乗用車ベースのシャシーとなりましたが、ボディ骨格のつくり方にはパジェロの考え方が活かされており、リブボーンフレーム(動物のもつ肋骨のように環状につないで補強した車体構造)や、ボディ裏側へ大型の剛性補強パーツが加えられています。

 そんな伝説の名車であるパジェロですが、モデル復活の可能性はあるのでしょうか。

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2件のコメント

  1. パジェロ又はパジェロスポーツの復活を希望する。さらに、パートタイム四輪駆動方式が最良。

  2. パートタイム四輪駆動方式のパジェロスポーツもしくはパジェロの復活を希望

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