新型「3人乗りスポーツクーペ」日本初公開! “美しすぎる”軽量ボディ×後輪駆動でめちゃ楽しそう!? 斬新マシンが初の実車展示を実施
ケータハム日本法人は2024年1月12日、「東京オートサロン2024」で新型「プロジェクトV」を日本初公開しました。どのようなクルマなのでしょうか。
「セブン」のDNA継承した新モデルが上陸
ケータハムカーズ・ジャパンは、2024年1月12日から3日間開催された「東京オートサロン2024」で、新型「プロジェクトV」を日本初公開しました。
新型プロジェクトVは2023年7月に英国で世界初公開された、3人乗りコンセプトクーペです。
ケータハムは1973年に創業した英国の小型スポーツカーブランドで、「セブン」に代表される小型軽量の2シータースポーツカーを生産しています。2009年には日本国内の正規輸入代理店VTホールディングスの傘下となりました。
設立50周年を迎えた2023年7月、イングランド南部・ウェストサセックスで開催されたモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、新型プロジェクトVを披露しました。
その後、2023年12月にはカーデザイン業界の情報を提供する専門メディア「Car Design News」のデザイン・アワード、Exteriorデザイン部門の授賞式で候補としてノミネートされるなど、注目されているモデルです。
新型プロジェクトVは開発段階からEVとして設計され、デザインはアンソニー・ジャナレリ氏、製作はイタリアの老舗デザイン工房 イタルデザインが担当しています。
ボディサイズは全長4255mm×全幅1893mm×全高1226mm、ホイールベースは2581mmで、シートレイアウトは前席2人、後席1人の3人乗り(オプションで後席2人乗り仕様も設定)です。
シャシーにはカーボンファイバーとアルミニウムの複合素材を用いたことで、車両重量(目標値・DIN)は1190kg未満に抑えました。
パワートレインはリアアクスルに搭載されたシングルモーターに55kWhの大容量リチウムイオン電池を組み合わせる後輪駆動です。
最大出力は272馬力、0-62mph(約100km/h)加速は4.5秒未満、最高速度(推定)は143mph(約230km/h)をマークし、航続可能距離は249マイル(約400km・WLTPモード)を確保するといいます。
エクステリアは軽量であることをアピールしつつも、ケータハムブランドのスポーツモデルに共通する要素も持たせるなど、魅惑的で時代を超越したシルエットを創り上げたとしています。
なかでも、大きく盛り上がった前後フェンダーや大開口のアグレッシブなロアグリル、楕円形のテールが特徴的で、ロアグリル中央の形状や前後フェンダーの意匠はこれまでのセブンシリーズとも共通性を感じさせる仕上がりです。
インテリアはシンプルながらもスエード調素材やインパネ・シートにダブルステッチを施すなどプレミアムなイメージを高めたほか、ドライバー中心に設計されたメインメーターやインフォテインメントシステムなどには液晶パネルを採用。運転に必要な情報のみを表示するシンプルさを追求しつつ、先進性を高めています。
ドライブモードはスポーツ走行に特化した「スプリント」以外にも、「スポーツ」や「ノーマル」も選択でき、シーンに応じて加速や操作性を調整することが可能です。
価格は8万ポンド(約1452万円)以下を目指すとしており、詳細は投入予定が近づくにつれて明らかにされるとみられます。
なお、日本国内でも導入される予定とのことです。
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東京オートサロン2024のケータハムブースでは、新型プロジェクトVのお披露目とともにセブンシリーズの新型モデル「セブン340」が出展されており、同日より発売されました。
ポルシェとリマックのネヴェーラを混ぜたみたいな顔してる。
既存感があるからか、あまり驚かないかな。
今までずっとライトウエイトの極みとも言える車を作ってきたケーターハムが
こういった車を作ったことは驚きだけど。
日本企業としてもうちょっと頑張って欲しいです。
意外とカッコ悪い。
無理にセブンのイメージを残さなくとも。
元々イギリス生まれなんだからロータスの様な車なら買うのにね。
ロータスエスプリの様な感じなら買っちゃうかも。