新型「和製スーパーカー」まもなく登場! V12エンジン×MT採用! ド迫力ボディの新型「ビースト」とは
「ビースト」の製作経緯とは
そもそもビーストの製作にはどういった経緯があるのでしょうか。これについて、白岩さんは、以下のように想いを話します。
「弊社は1999年にカスタムカーの制作部門を立ち上げました。
当初はすべてのジャンルのカスタムカーを製作しようと思い大変意気込んでおりました。
ちょうど、末娘が18歳になるので誕生日のプレゼントに「TOYBOX Amina」(Amina=末娘の名前)を制作、東京オートサロン2003に出展、コンパクトカー部門でグランプリを受賞、その勢いで販売を開始。
その後、「TOYBOX Reika」(Reika=長女の名前)を追加発表し、順々にさまざまなカスタムカーを製作。2011年には「Dragstar F1 Dragon」を東京オートサロン 2011に出展しました。
しかし、その2か月後に東日本大震災に見舞われ、弊社は福島第一原発から直線で35kmの位置にあり、周囲を取り巻く状況が一変してしまいました。
本来であれば、日産「ジューク」ベースでSUVのカスタムカーを製作する予定でしたが、先行きが不安定なため、最後に製作しようと思っていた和製スーパーカーを前倒しで製作することを決意しました」
特にスポーツカーへの憧れが大変強かったという白岩さんは、「スーパーカーは買えなくても、それに絶対引けの取らない車を作る」といった想いを胸に、ビーストの製作を決意したといいます。
公式ホームページでも、「いろいろなジャンルのいろいろなクルマを作りたい、そういった想いの中でやはり一番の夢は、メイド・イン・ジャパンの超スーパースポーツなクルマを作ることです」と語っており、スーパーカーへの熱量高い想いが感じられます。
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最後に、ビーストの今後について白岩さんは以下のように話します。
「ビーストについて、完成後どのように発信していくかは現在のところまだ明確には決まっておりません。
和製スーパーカーについては今後の予定としては、最低あと2台から3台は制作しようと思っております」
完成を目前に控えたビーストは、どのような姿で登場するのか。2024年1月のお披露目に期待が高まります。
日本で野獣は…まぁ何も言うまい
日本はクソ融通の利かない、悪名高い車検
、があるので海外の様にカスタム出来ない。創造性が削られる、全ての分野でルールが多過ぎる。30年以上も停滞するはずだ。
ヘッドライトがwillサイファのテールか…