新型「和製スーパーカー」まもなく登場! V12エンジン×MT採用! ド迫力ボディの新型「ビースト」とは

東京オートサロンにて受賞歴のあるカスタムメーカー「Value Progress(バリュー プログレス)」では、現在和製スーパーカー「Beast(ビースト)」を製作中だといいます。一体どのようなモデルになるのか、担当者に話を聞きました。

コンセプトは「野獣」

 さまざまなカスタムカーが出揃う東京オートサロンにて、たびたび賞を受賞しているカスタムメーカー「Value Progress(バリュープログレス)」では現在、和製スーパーカー新型「Beast(以下新型ビースト)」を製作中だといいます。

 一体どのようなモデルなのでしょうか。進捗状況や製作経緯について、担当者に話を聞きました。

迫力ヤバすぎ! Value Progress「ビースト」(Photo:Value Progress(バリュー プログレス))
迫力ヤバすぎ! Value Progress「ビースト」(Photo:Value Progress(バリュー プログレス))

 福島県田村市にて車両整備や修理業を営む白岩モーター商会では、バリュープログレスの名でカスタムカーの製作をしています。

 過去には東京オートサロンに4回ほど出展し、2003年にはコンパクトカー部門グランプリ受賞、2010年には優秀賞を受賞するなどの受賞歴を持ちます。

 そんなバリュープログレスでは現在、和製スーパーカーの新型ビーストを製作中だといいます。

 2023年7月18日には、開発状況として塗装前の8割ほど完成したエクステリアを公開。

 ランボルギーニ「ディアブロ」をベース車に、「野獣」をコンセプトとしているビーストは、多くの人の目を引くようなアグレッシブなデザインに仕上がっています。

 ボディサイズは全長5030mm×全幅は2400mm×全高1100mm(ルーフ部)、スポイラー最上部までの高さは1260mm。

 特徴的なデザインのルーフは、空力を考慮し走行中に入ってくる空気でダウンフォースを発生させ、さらにエンジンルームへエアを送り込む設計となっているといいます。

 このほか、リアには4本のマフラーが装着され、フロントに劣らない大迫力なデザインに。

 リアタイヤのサイズは345/25R20、ホイールは20×14Jで、クラッチには耐久性を考慮してトリプルプレートを採用。

 パワートレインには、V型12気筒エンジンをミッドに積みMTと組み合わせる予定と説明しています。

 では現在のビースト進捗状況はどうなっているのでしょうか。これについて、担当者の白岩さんは以下のように話します。

「ビーストは、現在完成に向けて塗装の真っ最中です。

 年内完成が目標でしたが、東京オートサロン2024がキャンセル待ちという状況かつ年末ということもあり、最近少しペースダウンしております。そのため、完成は来年2024年1月にずれ込む予定です。

 パーツ点数が70点を超えるのでなかなか大変です。1つのパーツでも3色の塗分けが必要な所もあるので思ったより時間がかかっております」

 7月時点では未定だったボディカラーは赤に決まり、塗装を進めているといいます。

 また販売予定については、以下のように説明します。

「ビーストは当初5台製作予定でしたが、発表後の世間の反応をみて考えていきたいと思います。

 価格については、1台作るのか5台作るのかで変わりますが、5台制作出来れば型代が1/5になるので、その分安価になります。それでも世間一般からすれば高価な値段になるとは思います」

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3件のコメント

  1. 日本で野獣は…まぁ何も言うまい

  2. 日本はクソ融通の利かない、悪名高い車検
    、があるので海外の様にカスタム出来ない。創造性が削られる、全ての分野でルールが多過ぎる。30年以上も停滞するはずだ。

  3. ヘッドライトがwillサイファのテールか…

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