トヨタ「エスティマ」なぜ人気再燃!? 唯一無二の「タマゴ型ミニバン」が評判に! 世界的にも支持される「意外な理由」とは
国内で不人気だからといってあきらめる必要はない!
買い取り店担当者のA氏は、買い取りで有利となる条件について次のように話します。
「エスティマのように海外で需要が高い車種は、当然ながら下取り価格も高くなる傾向があります。
現地で人気のボディカラーやサンルーフ、エアロパーツなどの人気オプション装備が備わっていれば、さらにプラス査定が期待できます」
このように中古車の買い取り相場は、国内だけではなく海外の需要の大小によっても変動することがわかります。
国内では不人気なモデルだからとあきらめる前に、新車ディーラーや中古車買い取り店の担当者など、事情に精通している人とコミュニケーションをとることで、お得な情報を聞き出せそうです。
買い取りに出す際には1社ではなく複数の業者に見積もりを取りながら、色々と話を聞くと良いでしょう。
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A氏によると、海外へ輸出される国産中古車の中で、いま最も人気が高いのはトヨタの高級ミニバン「アルファード」だといいます。
2023年に新型へ切り替わったばかりですが、先代モデルの3年落ちや5年落ちの中古車でも高い下取りが期待できると話します。
またトヨタ「ランドクルーザー」や「ランドクルーザープラド」、スズキ「ジムニーシエラ」などの本格的な四輪駆動車、さらにミニバンのトヨタ「ノア/ヴォクシー」なども海外で大人気だとか。
新車を購入するタイミングで、このような海外人気が高いクルマを狙い、さらには人気オプションを付けておくことで「損をしにくいカーライフ」を送ることもできます。
いま乗っているクルマがどれほどの価値があるのか、改めて調べてみると面白いかもしれません。
【編集部注記】記載に誤りがあったため、2024年1月31日に本文を一部修正しました。
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