アンダー100万円の日産「シルビア ミニバン」現る!? 5速MT&SR20エンジン搭載の「走り」仕様!? 希少なエアロモデルとは
1991年にデビューした日産「初代セレナ」には走りの仕様ともいえるモデルがありました。
これそ…「シルビア ミニバン」 なにそれ?
日産「セレナ」は初代モデルが1991年にデビューしたミニバンです。
車内の利便性などを重視したモデルですが、初代には走りも楽しめるマニュアル仕様の設定がありました。
1991年にデビューした初代は、広々とした車内空間とその利便性が売りとなっているミニバンで、「バネットコーチ」の後継モデル「バネットセレナ」として登場します。
現代のミニバンは車内空間をより広く取るために設計されていますが、当時のバネットセレナはフロントエンジンに対して後輪駆動車ということもあり、走りの楽しさにも重点が置かれているモデルとも言えます。
最上級グレードにあたる「SR20」は130馬力の最高出力を発揮し、通常モデルよりも30馬力ほど高い数値。
さらには、マニュアルの設定も用意されており、利便性と走りを両立したグレードです。
そんな初代セレナのマニュアル車が中古車市場で発見されました。
1997年式のこの個体は、純正の5速MTを搭載。加えて、ドリフト仕様にカスタムが施されており、フロントの車高調整も行われており、ある意味では「シルビアミニバン」と言えるかもしれません。
エクステリアは通常のセレナとは大きくは変わらず、ベースとなるホワイトのペイントに対してバンパー周りはシルバーのバイカラーが採用されています。
特に目を引くのが、サイドに貼られている紫と黄色のアロー型のデザインで、遊び心とスポーティさを演出していると言えます。
さらに、ディッシュホイールを装着し、1990年代らしいレトロな雰囲気も印象的です。
インテリアも大きくはカスタムされていませんが、センターコンソールの真ん中にはしっかりとギアスティックが存在。
NISMOのホワイトのシフトレバーが、通常のインテリアにどこかスポーティな印象を与えています。
搭載するエンジンは2リッター直列4気筒で、走行距離はメーター改ざんから不明となっています。
そんな今回のマニュアル仕様のセレナを取り扱う中古車販売店の担当者は、このクルマの特別なポイントについて、次のように話します。
「もちろん、数が少ない純正のマニュアル仕様車というのが特別なポイントと言えます。
そのほかにはフロントの車高調整がかけられているのも他車と違う点です。
3年ほど前にお客様から買い取りした個体で、その後売りに出しました。
今回はその後購入されたお客様から再度買い取りをしたという流れになります」
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さらに、このモデルに対するユーザーからの反響については、次のように話します。
「数少ないマニュアル車ということもあり『面白いクルマだね』というお声をいただき、そのように思っていただけるお客様に乗っていただきたいクルマです」
今回の日産「セレナ」マニュアル仕様は、車両価格は89万円という価格で販売されています。
セレナは現在も日産を代表する長寿モデルです。6世代の歴史があるなかで、マニュアルの設定が用意されているのは初代だけとなっています。
確かにバネットセレナの初代、こういうレイアウトでした!
私の妄想は、ラルゴに背の低い強馬力エンジン(当時はEJ20を想像してました)へのスワップでした。
もしかしたら前回り丸ごとレガシィGT移植で4WD化など、出来たら面白いかもしれませんよ。
20年前はスバルもミニバン対応フロアパンを本気で開発してたらしいですし。
実際、SR20とMTの組み合わせの仕様があったのかどうかわからないけれど、記事で紹介されている車両のインパネを見るとAT車のそれなのでトランスミッションを変更してMT化した車両のようですね。車検証はマル改?
MT載せ換えとかしていいのなら、他にいくらでも面白い車はあるけど、
なんでわざわざこれをニュースにしたの?w
SR20DETではないんですよね?
Q'sですか?
シルビアの名前付けた記事なら読むだろう的な感じ丸出しですね、むしろブルーバードワゴン
初代セレナのマニュアルに乗っていました。
カラーリングは違いましたが、とても懐かしく嬉しくなりました。
ワゴンなのにしっかりした走りで、運転が楽しかったのを思い出しました。
今はマニュアル車が少なく残念に思っています。
インパネATだし、ミニバンと言いつつ貨物登録車だから定員5人だしなんというか純正って名ばかりな気がするけど