マジで…勘弁して! 「ガソリン代」高すぎ! 少しでも燃費を良くする方法は? 簡単に出来るコツはあるのか

運転中は「急」のつく動作を極力避ける、コツは?

 このように、定期的なメンテナンスの実施以外で、燃費を少しでも良くする方法としては運転の見直しがもっとも効果的といえます。

 JAFの担当者は、次のように話します。

「メンテナンスなどでも燃費の向上を図ることができますが、日常的に運転する際に気をつけることで、燃費を向上させることができます。

 最も良いとされているのが、発進時に急加速を行わないことと、減速時にエンジンブレーキを活用することです。

 運転中に『急』がつくことは、燃料の消費に無駄が多くなり、燃費悪化に繋がります」

燃費のためには余計な荷物はしっかり降ろしておくことが大切
燃費のためには余計な荷物はしっかり降ろしておくことが大切

 このように、赤信号からの出だしで必要以上にアクセルを踏み込む「急加速」や、信号のギリギリでブレーキを踏む「急ブレーキ」が燃料消費が多くなりやすい運転といえるでしょう。

 急のつく動作を防止するには、周りの交通に合わせた運転を心掛けるだけでも十分に防止できます。

 エアコンの使用は燃費を10%ほど悪化させる要因となるので、必要時以外はオフにするのも効果的です。

 また、アイドリング中もクルマは燃料を消費し続けています。

 車種にもよりますが10分間のアイドリングで約130ccの燃料を消費するともいわれているので、コンビニなどの短い立ち寄りでもエンジンをオフにする習慣をつけておきましょう。
 
 ほかにもクルマは重くなるほど多くのエネルギーを使用し、燃費悪化につながります。

 不必要な荷物は燃料消費が増えるだけでなく、クルマの走行に影響を及ぼしやすいので、ゴルフバックやスキー用品などを使用しないときはできるだけ車外に出しておきましょう。

※ ※ ※

 メンテナンス不足や急な動作は、燃費悪化以外にもクルマの寿命を縮めるきっかけになりかねません。

 そのため、ちょっとした心掛けは燃費向上だけでなく、クルマのパフォーマンス維持につながります。 

 また、普段から時間に余裕をもった運転は、燃費向上はもちろん、事故防止の期待もできるので積極的にとりいれることが望ましいでしょう。

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Writer: Peacock Blue K.K.

東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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