ガチSUV仕様のホンダ「フィット」がスゴい! オバフェン&ゴツタイヤでアウトドア感アップ! 斬新「クロスター」の正体は?

「東京オートサロン2022」でホンダは、SUVカスタムを施した「フィット クロスター」を展示しました。どのようなモデルだったのでしょうか。

SUV風の「フィット」が“ガチSUV”になった!?

 年明け早々の1月に、カスタムカーの一大イベントとして「東京オートサロン」が開催されます。次回は2024年1月12日から3日間開催される予定で、大いに盛り上がることが予想されます。
 
 そこで、過去の東京オートサロンに出展されたモデルのなかから話題となった車種を振り返り、2022年にホンダが出展した「フィット e:HEV クロスターカスタム(以下、フィット クロスターカスタム)」を紹介します。

ゴツSUVになった「フィット クロスター」
ゴツSUVになった「フィット クロスター」

 実はこのフィット クロスターカスタムは、前年の東京オートサロン2021で初公開されたもの。しかし、当時猛威を振るっていた新型コロナウイルスの影響で2021年はオンライン開催となったため、翌年リアルで開催された東京オートサロン2022で改めて実車がお披露目されました。

 フィット クロスターカスタムは、現行フィット(4代目)で唯一の3ナンバー車であり、車高と最低地上高をやや上げたSUV風のモデル「フィット クロスター」をベースとしたもの。

 ベース車のフロントフェイスには手が加えられており、丸穴デザインの小ぶりのフロントグリルや横長のロアグリルを採用。このロアグリルの両サイドには半円を組み合わせたフォグランプが配置されたほか、スキッドプレート調のパーツも追加されました。

 ボディ側面にはサイドモールを思わせるブラックの加飾が加えられ、さらに、ボディをワイドに見せるブラックのオーバーフェンダーを装着。ホワイトレター仕様のゴツいオフロードタイヤが装着され、SUVらしさを強調しています。

 また、ドアミラーカバーやドアハンドルもブラックアウトされて精悍な雰囲気を演出に。

 ボディカラーは、純正には存在しないセミマットのサンドベージュを採用し、ルーフキャリアも装着され、アウトドア感のあるスタイリングを実現しました。

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Writer: くるまのニュース編集部

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