レトロ顔の「軽商用バン」!? “昭和の名車”がホンダ「N-VAN」で復活!? めちゃカワイイ「ポケットバン」とは

ボディキットを手掛けるモデストカーズが、ホンダ「N-VAN」を昭和の名車「ステップバン」に変身させた「ポケットバン」を東京オートサロン2023に出展していました。どのようなクルマだったのでしょうか。

ホンダ「N-VAN」がクラシカルな「ステップバン」に!

 2023年1月に幕張メッセ(千葉市美浜区に)で開催された東京オートサロン2023には、カスタムカーが数多く展示されていましたが、そのなかに、ホンダ「N-VAN」を昭和の名車「ステップバン」に変えた「ポケットバン」の姿もありました。どのようなクルマだったのでしょうか。

ホンダ「N-VAN」を「ステップバン」風にコンバートした「ポケットバン」
ホンダ「N-VAN」を「ステップバン」風にコンバートした「ポケットバン」

 ベースのN-VANは、ホンダの軽ハイトワゴン「N-BOX」の派生車種として、2018年7月に発売された軽商用バンです。

 大容量の荷室空間、助手席側のセンターピラーレスが実現する荷室空間の使い勝手の良さといった商用としての利便性の高さだけでなく、個性的なデザインやアレンジ力の高さといった特徴もあわせ持ち、趣味用のセカンドカーとしての需要も高いといいます。

 そのN-VANを、ホンダが1970年代に展開していた軽商用バン「ライフ ステップバン」のような雰囲気に変えたのは、レトロでかわいい軽自動車用のボディキットを製作するモデストカーズ(神奈川県相模原市)です。

 東京オートサロン2023の同社ブースに展示されていたカスタムカー「ポケットバン」は、全13点のパーツで構成されます。

 フロントはボンネット、グリル&ビレット、フロントウィンカー、ヘッドライト、フェイス、フロントバンパー、左右フェンダー、ダミーダクトが変わり、ベース車が一目で分からないほどレトロな顔立ちに変身しています。

 リアは、リアゲートカバー、テールランプベース、テールコンビランプ、バックランプ、リアバンパーガードが変更され、フロントの印象と合わせてクラシカルな雰囲気を漂わせているほか、リアゲートの取手も再現する徹底ぶりです。

 価格(消費税込)は、フロントのフルキットが9点計34万1000円、リアバンパーのフロキットが3点計6万3800円。また、新車のN-VANをベースにしたコンプリートカーは180万円から320万円(参考価格)です。

※ ※ ※

 2024年1月には東京オートサロン2024が開催されます。このイベントには毎年、ベース車の印象を一変させてしまうポケットバンのような驚きの“フェイススワップ車”が数多く登場します。東京オートサロン2024ではどのようなクルマが登場するのか、今から楽しみです。

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1件のコメント

  1. 再現度高いですね。欲しいかも。

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