えっ!? トヨタ「プリウス」が進化する? 買った後でも「上級仕様」になれるって本当? 新たなアップグレードを実体験してみた
トヨタ新型「プリウス」の「Uグレード」に「KINTO Unlimietdハードウェアアップグレード」というサービスが存在します。新たなパーツが追加されたと言いますが、どのような装備なのでしょうか。
KINTOで買ってアップグレード。それって上級グレードしか選べなかったヤツ!
トヨタのクルマの選び方のひとつとして、すっかり定着しつつあるサブスクリプションサービスの「KINTO Unlimietd」。
若者を中心に人気を得ており、新型プリウスもKINTO Unlimietd専用のUグレードを用意するほどです。
プリウスと言えば2リッターハイブリッドエンジンを搭載しているZやGグレードが人気です。
先進的なデザインと19インチの大径ながら細いタイヤで得られる走りの魅力など、新型プリウスの世界感を感じるにはこれらのグレードが良いでしょう。
一方でUグレードは1.8リッターハイブリッドエンジンを搭載しているほか、17インチタイヤとなり、インテリアでも電動シートの調整幅の違い、ZやGが12.3インチのディスプレイオーディを選べるの対し、Uは8.0インチのディスプレイオーディオになる違いがあります。
Zグレードの2WDは370万円となりますが、Uグレードは299万円と300万円を切る値段設定になっているのが魅力的です。
そんなUグレードですが、もう少しあの装備があったら良いのになと思えることもあります。
それを叶えるKINTO Unlimietdハードウェアアップグレードというシステムが存在します。
これは購入時に選択できなかった、または選択しなかった装備をあとから購入し装備できるシステムです。
駐車を自動的に行ってくれるアドバンストパーク、安全に寄与してくれるブラインドスポットモニターやパノラマミックビューモニター。
さらにこれから冬に重宝するステアリングヒーターもアップグレードとしてあとから追加で装備することができます。
プリウスUグレードを購入時には必要無いと判断し購入をしなかった装備ですが、実際運転してみるとこの装備はあったほうが良かったな。という装備が出てくると思います。
そういう装備はメーカーオプション設定となっていることも多く、あとから追加することは不可能な場合がほとんどです。
しかし、今回の新型プリウスでは「アップグレードレディ設計」という取り組みを行っており、予めあとから追加になりそうなパーツのために、電気配線などを工場で生産するときに仕込んでいます。
アップグレードできるように、事前に準備しておく設計とは、今までに無い構想を盛り込むという、プリウスならではの先進性です。
そのため、アドバンストパークのようにバンパー各所にセンサーを埋め込んだ際に、そこには元々配線がきており、アドオンでセンサーを取り付け、制御するECUを装着すれば簡単にアップグレードできるようになっています。
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