まさかの“漢字だらけ内装”!? トヨタ「最上級セダン」がユニークすぎる! 新型「巨大センチュリー」には採用されなかった「豪華内装」に反響集まる
日本を代表するショーファーカーであるトヨタ「センチュリー」の、2代目のあるユニークな特徴が話題を呼んでいます。どういったものなのでしょうか。
トヨタ「センチュリー」驚きの“漢字だらけ内装”とは
国産ショーファーカーの代表格といえばトヨタ「センチュリー」が挙げられます。
実はかつて2代目のセンチュリーにはユニークな特徴があるといいます。どういったものなのでしょうか。
初代センチュリーは1967年に登場。当時、日本のショーファーカー市場は欧米の高級車ブランドが席巻していたなかで、「今までにない新しい日本の高級車」を目指して作られました。
1997年に2代目、2018年に3代目が登場しますが、なかでも2代目センチュリーにはユニークな特徴がありました。
2代目センチュリーといえば、国産乗用車初にして唯一の5リッターV型12気筒エンジンがよく取り上げられますが、今回注目するのは車内に配された各種物理スイッチ、文字表記の部分です。
空調には「入/切」「自動」「前」「後」「温度」「吹出口」「独立」「後席エアコン」「強」「弱」、オーディオには「電源・音量」「音場」「音質」「選曲」「早送り/巻戻し」「番組追従」「交通情報」など、漢字が各所に表記されています。
一般的に自動は「AUTO」、前は「FRONT」、切は「OFF」など、英語表記もしくは記号になっているケースが多く、また3代目センチュリーが登場してから上記のような漢字表記は見られなくなったため、2代目ならではのレアな内装といえるでしょう。
そんな“漢字内装”に様々な反響が寄せられています。一番多いのは、「カッコイイ」「日本の誇り!」など称賛の声です。
また、「大きな文字で書いてあるとわかりやすくていい」「瞬時の判断がしやすい」など、漢字内装が意外と分かりやすいという意見もありました。
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前述の通り、残念ながら3代目には採用されなかった“漢字内装”ですが、センチュリーと漢字という2つの点について、今なお現行モデルに活かされている部分があります。それはボディカラーの名称です。
漆黒のエターナルブラック神威(かむい)を筆頭に、飛鳥(あすか/ブラッキッシュレッドマイカ)、摩周(ましゅう/シリーンブルーマイカ)、精華(せいか/レイディエントシルバーメタリック)と、センチュリーならではの品格あるカラーがラインナップされています。
こうしたセンチュリーの特徴にも、「ボディカラーに漢字面白い」「漢字使われているのいいよなあ」「日本の伝統色とかもっと使っていってほしい」など反応する声も見られます。
日本を代表するショーファーカーであるセンチュリーには美しい工夫がなされているといえます。こうした普段気にかけないような部分も注目して見てみるとおもしろいかもしれません。
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