トヨタ新型「ランドクルーザープラド」公開!“最強エンジン”搭載でライトは2種類! 中国に登場
中国の一汽トヨタが、新型「ランドクルーザープラド」を「広州モーターショー2023」で公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
新型「ランドクルーザープラド」まもなく発表へ
トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社・一汽トヨタが、2023年11月17日に開幕した広州モーターショー2023で新型「ランドクルーザープラド」を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ランドクルーザーは世界中で愛されるトヨタの本格SUVで、プラドはそのようなランドクルーザーシリーズの派生モデルです。1990年当時、ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だったランドクルーザー(70系)のワゴン・バンにロングホイールベースの5ドア車が追加された際、初代ランドクルーザープラドが誕生しました。
ランドクルーザープラドは、2009年に登場した4代目が現行モデルです。そして日本で2023年8月に発表された新型ランドクルーザー250は、この4代目の系譜を引き継ぐ新型モデルとなります。
新型ランドクルーザー250の位置付けは、プラドと同様“ライトデューティー”。少し高級路線へと寄っていたコンセプトを見直し、人々の生活と実用を支えるランドクルーザーの原点に回帰させています。
プラットフォームは、現行「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上。また、従来型以上にランドクルーザーにふさわしい力強い走りや環境性能を実現した多様なパワートレーンを採用しています。日本では最高出力204馬力を発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+8速ATの組み合わせと、最高出力163馬力を発揮する2.7リッターガソリンエンジン+6速ATの組み合わせを用意します。
内外装デザインは、伝統とモダンを融合したデザインを取り入れ、ランドクルーザーらしさを追求しています。
一方、中国では、ランドクルーザープラドは2003年に一汽トヨタが導入し、2020年までに累計35万人近いユーザーを獲得しているといいます。
今回、発表された中国仕様の新型ランドクルーザープラドは、フロントのランプについて、レトロな丸型と、前衛的かつ強いオフロードスタイルを貫く角型から選択が可能なようです。
パワートレインは日本とは異なり、北米仕様と同様の“最上級パワートレイン”を搭載します。システム最高出力330馬力・最大トルク630Nmを発揮するT24A-FTS 2.4リッターターボエンジン+モーターのハイブリッドシステムに、8速ATを組み合わせています。
中国での新型ランドクルーザープラドは、2024年の春節(2月10日)以降に予約受付が始まる予定です。
おおおおお、このカクカク感いいな~。最近の車は丸み帯びてるのばっかりで全然ダメだったけど、これはいい!