スバル「新型SUV」世界初公開! 6年ぶり全面刷新の「フォレスター」日本導入は2025年? 米での新モデル発表に日本の販売店でも大反響
2023年11月16日、スバルの米国法人は、新型「フォレスター」を世界初公開しました。日本でも販売されているフォレスターの新型モデルなだけに、日本の販売店にも早速反響があるようです。
新型「フォレスター 米国仕様」初公開! 日本の販売店での反響は
スバルの米国法人は2023年11月17日、ロサンゼルスオートショー2023で新型「フォレスター(米国仕様車)」を世界初公開しました。
日本でも販売されているフォレスターの新型モデルが発表された形ですが、日本の販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
フォレスターの初代モデルは1997年に登場しました。それ以来、米国では260万台以上を販売するなど、グローバルで幅広いユーザーに支持されているスバルの代表的なモデルのひとつです。
今回登場した6代目新型フォレスターのボディサイズは、全長183.3インチ(約4656mm)×全幅72.0インチ(約1829mm)×全高68.1インチ(約1730mm)、ホイールベース105.1インチ(約2700mm)。
エクステリアは、ヘッドランプまで一体化している大胆な造形のグリルを採用。リア側は左右のコンビネーションランプを高い位置でつなぐことでワイド感を強調し、SUVらしい頑丈さ、堂々とした存在感を感じさせるデザインに仕上がっています。
走行性能面は、フルインナーフレーム構造の採用による高いボディ剛性や、2ピニオン電動パワーステアリングを採用し、高いレベルでの動的質感を実現しています。
パワートレインは、最高出力180馬力を発揮する2.5リッター水平対向エンジンを搭載しています。
このほか安全面は、新世代アイサイトを標準装備するほか、自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上した「電動ブレーキブースター」や、ドライバーの緊急時に対応した「ドライバー異常時対応システム」を採用するなど、性能の向上が図られています。
今回、6年ぶりの全面刷新となった新型フォレスターですが、“フォレスター”自体は日本でも販売されており、日本で販売されている従来モデルの後継的機立ち位置でもあります。日本で同様の姿で登場する可能性も大いにありますが、日本の販売店にはどんな反響が寄せられているのでしょうか。
東京都内販売店の営業スタッフは以下のように話します。
「新型フォレスターの導入について、興味を持たれているお客さまはたくさんいらっしゃいますね。
とはいえ、直近で日本で発売される情報は聞いていません」
また、千葉県の販売店営業スタッフは以下のように話します。
「今回米国仕様車が出たことで、お客さまから結構問い合わせいただいています。
しかし直近での日本導入についての情報はなく、2025年頃に導入されるのではと予想される声が出ています。
また、モデルチェンジになると原材料などの高騰もあり、価格が上がる予想なども出ています」
現状では日本での導入について詳細は明らかになっていませんが、販売店にも多数の問い合わせが集まっているなど、新型フォレスターの日本導入に期待が高まる様子がうかがえました。
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なお、新型フォレスターは、米国市場で「Base」「Premium」「Sport」「Limited」「Touring」の5グレードを設定し、2024年春以降の導入を予定しています。
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