スバル新型「フォレスター」世界初公開! 正統派SUVが6年ぶりに全面刷新! 24年春に米で発売へ
まずはガソリン車を設定、1年後にハイブリッド車を追加!
米国仕様の新型フォレスターのパワーユニットは、最高出力180hp、最大トルク178lb-ftを発揮する2.5リッター水平対向4気筒エンジンを搭載。振動や騒音を低減することで動的質感を高めました。
なお、ロサンゼルスオートショーでのプレスカンファレンスにおいて、次世代ハイブリッドシステムを搭載した「フォレスター ハイブリッド」が1年後に投入されることが発表されました。
駆動方式は、アクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し、駆動力を軸重に合わせて常に最適配分することで、操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現し、さまざまな走行シチュエーションにおいて安心感のある走りと操舵の気持ちよさを両立します。
また、滑りやすい路面などでエンジン、トランスミッション、ブレーキなどをコントロールする「X-MODE」も引き続き備わります。
さらに、2ピニオン電動パワーステアリングを採用。ダイレクトで自然な操舵感を実現するとともに、応答遅れのないリニアなステアリングフィールを可能にしました。
プラットフォームは、「スバルグローバルプラットフォーム」を進化させ、さらにフルインナーフレーム構造を採用。構造用接着剤の適用拡大やサスペンション取り付け部の剛性を向上したことで、従来モデルよりさらに高いレベルの動的質感を実現します。
加えて、骨盤を支えるシート構造を採用。仙骨を押さえることで、車体の揺れが頭部へ伝わることを防ぎ、ステアリング操作に伴うロールや、路面のうねりで身体が大きく揺さぶられたときでも快適な乗り心地と疲労の軽減につながります。
安全性能では、ステレオカメラと単眼広角カメラを用いた“3眼”のアイサイトを新たに搭載。
自車速度が低速時に二輪車や歩行者を認識できる単眼カメラを採用することによってプリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大し、歴代アイサイトとして最高の性能を実現しました。
また、電動ブレーキブースターを採用し、プリクラッシュブレーキで自転車の急な飛び出しなどへの応答性が向上。全車速追従機能付クルーズコントロール使用時の、急な先行車の割り込みなどに対する素早い減速も実現しています。
さらに、ドライバー異常時対応システムを採用。車線中央維持制御・先行車追従操舵制御の作動中にドライバーが長時間ステアリング操作をおこなわなかった場合、車両を停止し、ハザードランプを点灯させてドアをロック解除し、その後、スバル STARLINK コネクティッドサービスが緊急通報します。
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米国では、「Base」、「Premium」、「Sport」、「Limited」、「Touring」の5グレードを設定し、2024年春以降の導入が予定されています。
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