年末年始のドライバー必見! 「めちゃ怖い」!? 難関ルート「首都高」を安全に走る「方法」とは
合流・分岐が続く難所も! 事前の予習がオススメ!
●コークスクリューカーブの連続!? 都心環状線内回り「神田橋Sカーブ/神田橋出口」
都心環状線内回りを江戸橋JCTから渋谷方面へ走ると、江戸橋JCT、神田橋JCTが短区間で続きます。
江戸橋JCTを過ぎるとまずは右へカーブ。そして左へカーブしたところで、右側から八重洲線(Y)のクルマが合流してきます。
続いて左カーブを超えると、今度は左から神田橋入口の合流車線が出現。さらに右カーブを経て竹橋JCTにつながります。
カーブが多いだけでなくアップダウンもあり、道路がうねるように続きます。
またこの区間は渋滞も多く発生するため、追突事故にも要注意です。
なお竹橋JCTから神田橋JCT間は、内回り同様に外回りでも注意が必要です。
神田橋出口への分岐、神田橋入口からの合流もあり、気を抜けないポイントといえます。
●合流車両が多く渋滞多発! 3号渋谷線下り「大橋JCT」
都心環状線から3号渋谷線下りに入り、東名高速道路方面へ進むと、中央環状線(C2)へと分岐・合流する大橋JCTが現れます。
中央環状線から3号渋谷線に合流するクルマは台数が多く、両線ともに渋滞・接触事故が起きやすい地点です。
3号渋谷線 大橋JCTの手前は右カーブ。中央環状線への分岐を過ぎ、緩いカーブの途中に中央環状線からの合流があるのですが、前述のように合流車両が多いだけでなく、合流直後に3号渋谷線の右側車線に強引に入ろうとするクルマなども見られます。
しかもすぐに池尻入口のクルマが右側から合流してくるほか、その先の三軒茶屋出口があるためクルマの車線変更も頻繁に行われます。
他車の動きをよく注視すべきJCTです。
※ ※ ※
今回は、首都高が公開している事故多発地点マップよりポイントを抜粋しましたが、首都高にはそれ以外にも、運転に気を付けたい箇所が数多くあります。
そこで“首都高ドライバーズサイト”では「知れば万全!首都高ドライブ動画」というコンテンツを用意しており、各JCTや料金所の走行動画を公開しています。
中でも「要注意ポイントを知ろう」というコーナーでは、要注意ポイントを「#事故多発地点」「#車両接触注意」「#渋滞追突注意」「#速度超過注意」「#トンネル」のハッシュタグで分類。
カーブや合流、車線変更など、要注意ポイントごとの注意点を動画で解説しています。
首都高を走り慣れていないドライバーや、初めて走るドライバーは、こうした動画で「予習」しておくことをオススメします。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。
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