寿命が3年ってホント? 冬タイヤを履く前知りたい…「スタッドレス」の寿命は? 長持ちさせる方法はあるの?
実は保管方法にもポイントが! どんな方法があるのか?
オフシーズンにタイヤを保管する際は、ゴムの劣化を抑えるために、直射日光が当たらず湿気も少ない場所を選ぶのがポイントです。さらに、保管する前に空気圧を下げておくとタイヤを痛めません。
そんなスタッドレスタイヤの寿命を伸ばす方法について、ブリヂストン広報部の担当者は次のように話します。
「スタッドレスタイヤの寿命や、交換時期を延ばすために意識頂きたいポイントとして、まずは乗車前の日常点検が何よりも大切です。
次に、月に一度の空気圧点検で適正な空気圧を維持します。
その他には、タイヤの位置交換とアライメントで摩耗を均一にするなどもあります。さらに、安全運転でタイヤも長持ちさせることも可能です。
また、保管方法に注意することで劣化を防ぐことができます。
スタッドレスタイヤの寿命を確認する方法として、タイヤサイド部の4か所(90度間隔)に表示された矢印が示すトレッド(接地)面の溝内にプラットホームがあります。
このプラットホームが露出しているとスタッドレスタイヤの寿命となります」
いずれにしても、経年劣化は避けられないので、3シーズン使用したら交換するかどうか確認することをおすすめします。
また、使用開始から5年以上たったタイヤは、販売店などで点検してもらうと安心できます。
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スタッドレスタイヤは履いている期間が短いものの、使用環境により交換時期も変わってきます。そのため、日常的にタイヤの状態を点検することが大切です。
豪雪地帯に住んでいますが3年で交換する必要はないと思います
昔は劣化が早かったけれど最近は長持ちする傾向です
減りが少なければ5年は余裕
10年ぐらい前は、3シーズン過ぎると滑って止まりなくい商品があった。だから、北海道・東北で装着率の高いタイヤは圧雪路や凍結路での制止能力が長持ちしたから、高くても人気はある。長く使えるから高くても1年ごとのコスト的には安くなる。スタッドレスタイヤは雪よりも、圧雪路や凍結路のことを考えて選ぶ人がいるから、3シーズン目を過ぎると夏まで履かせて履き潰して新しいスタッドレスタイヤを買うのがマスト。3シーズンを超えると滑りだして止まらないタイヤも存在するから、3シーズンを目安にするのは間違いではない。スタッドレスタイヤは雪道よりも圧雪路や凍結路の性能を考えて買うのが基本。
元教習指導員ですがハイドロプレーニング現象の記述に誤りがあります。グリップ力の低下からハイドロが起きるのではなく、タイヤの摩耗により溝が浅くなるほか、速すぎる速度で路面上の水膜の上を走行する事で溝による排水が追い付かず、タイヤが水膜上に完全に乗り、グリップ力が無くなる現象です。
細かい事ですが、メディアである以上誤った情報発信は如何なものかと