「えっ…!」 コインPで「駐車券無くした」どう対応? 高額料金は払わないとダメ? 紛失時の対応方法とは
駐車券の紛失は多大な出費を伴うことも
駐車券紛失料金の支払いは管理人不在のコインパーキングでは、料金所に駐車券を紛失した時に精算するためのボタンが備え付けられています。
紛失ボタンを押下することで速やかに精算して出庫することが可能になりますが、高額請求されることがほとんどです。
駐車エリアや管理会社で請求額は異なりますが、駐車時間にかかわらず3千円から1万円以上はみておいたほうがいいでしょう。
かなり割高な金額ですが、コインパーキング利用者の虚偽申告を防止するためには、必要不可欠な措置といえるかもしれません。
そんな駐車券紛失料金の支払いは最終手段かのように思えますが、他に対応策はないのでしょうか。
首都圏のコインパーキング会社の担当者は、次のように話します。
「駐車券を紛失してしまった場合は、駐車券紛失料金をお支払いいただくこととなっております。
最近では多くの駐車場にもカメラが搭載され、ナンバープレートでの確認が取れるようになりましたが、まだ全ての駐車場に設置されているわけではありません。
駐車券紛失料金とは、紛失されたお客様の入庫時間が証明できないため、最大料金に近い金額をご請求するという形になります。
もちろん、後日駐車券を発見され、駐車券紛失料金の領収書を合わせてご提示いただければ、返金対応などを行なっている駐車場もあります」
このように、駐車券が後日出てきた場合は、仮に駐車券紛失料金を支払っていても、返金の対象となるようです。
いずれにせよ、駐車券を紛失しないよう細心の注意を払うことが重要です。
※ ※ ※
このように駐車券の紛失は多大な出費と時間を消費するため、管理を怠らないようにすることが最善です。
ちなみに紛失精算後に駐車券が見つかった場合には、差額を返金に応じてくれる管理会社もあるので、領収書はなくさないように保管しておきましょう。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。