ホンダとは違う!? 新型「爆速スポーツセダン」11月下旬発売! 「タイプS」は更に速くなる!? 「TLX」が大幅刷新し米国で設定

アキュラはセダンの新型「TLX(2024年モデル)」を発表しました。

スポーツセダンの新型「TLX」発売

 ホンダが北米を中心に展開する「アキュラ」。2023年11月2日にはセダンの新型「TLX(2024年モデル)」を発表しました。

新型「TLX」が発売された
新型「TLX」が発売された

 2014年から北米などで販売されているミディアムセダンのTLX。2020年5月には現行となる2代目が登場しています。

 エクステリアデザインは、アキュラのキーデザインとなる「ダイヤモンドペンタゴングリル」の採用に加えて、鋭い形状のヘッドライトが精悍な印象を引き立てます。

 なお標準、A-Spec、Type Sと仕様により、それぞれ個性的なデザインを付与。

 ボディサイズは、全長4943mm×全幅1910mm×全高1433mm、ホイールベースは2870mmと、日本で販売されていた「アコード」に近いサイズです。

 パワートレインは、最高出力272馬力を発揮する直列4気筒VTECターボエンジンに加え、NSXの知見を活かした最高出力355馬力を発揮する3リッターV型6気筒ターボエンジンと四輪駆動システム「SH-AWD」を組み合わせるハイパフォーマンスモデルも設定しています。

 今回、2024モデルとなったことで、エクステリアに手が入れられています。

 すべてのグレードに共通して「アキュラ タイプ S コンセプト」に使われた「フレームレスダイヤモンドペンタゴングリル」を採用。

 A-Specには、ブラックアウトされた「A-Specバッジ」に加えて、19インチシャークグレーホイール、大型のデュアルラウンドエグゾーストフィニッシャー、グロスブラックリアスポイラーを採用。

 Type Sは新たなスプリットスポークの20インチブラックホイールと、Yスポーク20インチホイールが用意されます。

 インテリアは新たに12.3 インチ HDデュアルコンテンツ ディスプレイを採用。

 安全面では新たに安全運転支援システムの「AcuraWatch」が機能拡大。

 なおType Sの走行モードでは「Sport+」時のメーター表示が専用化された上にスロットルレスポンスが向上し加速フィールが向上しました。

 新型TLXについて、アキュラ・ナショナル・セールス担当アシスタント・バイスプレジデントのエミール・コルコー氏は次のように述べています。

「新型TLXは新たな高みに到達し、アキュラのラインナップ全体で精密に作られたパフォーマンスを向上させるという当社の取り組みを示しています。

 アキュラは運転を愛する人々にエキサイティングなプレミアムパフォーマンス製品を提供し続けており、これは注目の新型インテグラとインテグラ タイプSに続くものです」

※ ※ ※

 なお発売は2023年11月下旬からとなっています。

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