カーメイトのタイヤ付きルーフボックスを運ぶ「追尾ロボット キャリオ」がかわいい! JMS2023

カーメイトは「ジャパンモビリティショー2023」で、レジャーにおける少し先の未来や、ドライバーの安心・安全を可視化する360度ドライブレコーダーの新技術などを出展しています。

「次世代カーファインダー」や「通信型360°ドライブレコーダー」も出展

 カー用品メーカーのカーメイトは、「ジャパンモビリティショー2023」で、”Create the next standard”をテーマに、レジャーにおける少し先の未来や、ドライバーの安心・安全を可視化する360度ドライブレコーダーの新技術など、次のスタンダードを目指すモノ・コトを提案しています。

「追尾ロボット キャリオ」と「ソーラー ギアキャリー」
「追尾ロボット キャリオ」と「ソーラー ギアキャリー」

「Carmate Park」をブースコンセプトとした同エリアでは、新しいモビリティライフを楽しく体験できる展示を行っています。

 目玉となるのは、レジャーの新提案としてキャンプサイトなどでの利用をイメージしたコンシェルジュロボットの「追尾ロボット キャリオ(参考出展)」。

 こちらのロボットは、簡単に着脱できる、同社製タイヤ付きルーフボックス「ギアキャリー」を人間に代わって運んでくれるというものです。

 動作モードは、追尾モード/オートモード/マニュアルモードの3種類で、追尾方式はUWB(超広帯域)通信による3点測位で行われ、利用者が持つ追跡タグをキャッチしながらロボットが追いかける仕組み。走行速度は0-0.5m/sの範囲で調整可能となっています。

 ちなみに今回出展されているタイヤ付きルーフボックス「ギアキャリー」は、現在販売中のモデルではなく、現行モデルに新たにソーラーパネルを追加したモデルの「ソーラー ギアキャリー(参考出展)」というものです。

 簡単に着脱できるタイヤ付きルーフボックスという特性はそのままに、ソーラーパネルで発電し、別アイテムの「ポータブル電源(参考出展)」の充電用として使用可能だそうです。こちらの「ポータブル電源」は、「追尾ロボット キャリオ」の充電のほか、アウトドアの電源、非常用電源として使用可能となっています。

「追尾ロボット キャリオ」は、現在は「ギアキャリー」専用のコンシェルジュロボットですが、その他の物も運べるように開発が進められており、昨今さまざまなシーンで問題となっている人手不足問題の1つの答えとして同社では考えているそうです。

 そのほか、カーメイトブースでは、GPSや各種センサー内蔵で、クルマの位置情報を確認できるだけでなく、振動・盗難などの異常を検知してスマホに通知してくれる「次世代カーファインダー(2024年発売予定)」や、「通信型360°ドライブレコーダー(参考出展)」、運転中の視界がクリアに保たれる「水滴がつかない超撥水(はっすい)技術(2024年発売予定)」を使ったシートが展示されています。

 ※ ※ ※

「ジャパンモビリティショー2023」は、2023年10月26日〜11月5日(一般公開は10月28日から)に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催。カーメイトブースの場所は、西展示棟西4ホールです。

【画像】JMS2023 カーメイトブースのコンシェルジュロボットなどを見る(40枚)

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Writer: くるまのニュース編集部

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