斬新な新型「4ドアセダン」2024年発売!? 中国から紅旗、BYDに続き日本市場に参入? TURINGとの提携発表で注目高まる
本当に2024年中に日本で販売するの? TURING側のコメントは?
α-Sのファーウェイモデルは先進運転支援技術だけが特徴ではありません。
スポーツ性能においても全グレードの中でトップに位置しており、最高出力634hp(473kW)、最大トルク655Nm、0-100 km/h加速は3.5秒を誇ります。
四輪駆動はファーウェイが開発した「DriveONE」によって制御されているほか、750V高電圧システムの採用により30-80%充電を15分で完了させるとアピールしています。
一方、アークフォックスの協力会社として名前が上がった「TURING」は千葉県柏市に本拠地を置く日本のベンチャー企業です。
「We Overtake Tesla」を合言葉に2030年までに完全自動運転のBEVを1万台生産することを目標としています。
アークフォックスの公式リリースではTURINGが開発した日本向けの専用ソフトウェアをα-Sに搭載させて2024年中に日本で販売するとしていますが、販売台数や販売形態、一般向けに販売されるか否かの詳細などは明らかにされていません。
TURING広報担当者は「先方と様々な可能性を見越した協議をしていることは事実ですが、現時点で何か外向けに正式に発表できる方向性が決まっているわけではありません。もし何か具体的に発表すべき事象などが発生した場合は弊社からリリースさせていただく予定です」との回答でした。
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ちなみにアークフォックスは高い先進性をアピールしているブランドですが、残念ながら売り上げは芳しくありません。
2021年4月に発売されたα-Sは現在までに月間販売台数が2000台を超えたことがなく、毎月の販売台数は1000台前後に落ち着いています。
より利便性が高いはずのSUV「α-T」は、2020年8月の発売以来、月間販売台数が最も多かった月は2022年6月の968台となります。
中国メーカーにとって実績のない日本市場で乗用車を販売するには多くのハードルが立ちはだかるため、まずは本当に2024年に日本へ上陸できるかに注目が集まりそうです。
水産物輸入禁止の国の車を何故売るのか、日本の対応の甘さに嫌気がさす。安いだけの欠陥車は、いらん。と言え。