トヨタが斬新な「新型ランクル」初展示! ユーザーから「モノコック化されるの?」不安視する声も… 気になる真意はいかに!

「もしかして、ラダーフレーム構造のランクルは250系で最後になるのか?」という声… 果たして真意は?

「もしかして、ラダーフレーム構造のランクルは250系で最後になるのか?」という声… 果たして真意は?

「どこへでも行き、生きて帰ってこられる」というコンセプトを初代から70年以上守り続けているトヨタ「ランドクルーザー」。
 
 そんなランドクルーザーですが、伝統的なフレームボディではなくモノコックボディを採用するモデルが示唆されました。
 
 果たしてその真意とは、どのようなものなのでしょうか。

ランドクルーザーシリーズの新たな提案となる「ランドクルーザーSe」
ランドクルーザーシリーズの新たな提案となる「ランドクルーザーSe」

今後のランクルはどうなるの? 「Se」お披露目の真意をチーフエンジニアに聞いてみた!

 会場にいたランドクルーザーシリーズのチーフエンジニアである森津圭太氏に直撃。

「もしかして、250を最後にラダーフレームのランクルは無くなってしまうのでしょうか?」という質問を投げかけてみました。

「いえいえ、そういうわけではありません(笑)。

 世界の市場を考えれば、まだまだラダーフレーム構造や内燃機関のランドクルーザーは必要です。

 現状では、近い将来にラダーフレーム車が無くなることはありません」

 では、ランドクルーザーSeはどうして発表されたのでしょうか。

「世界のユーザーニーズは広がっており、このランドクルーザーSeは新たなユーザー層に向けての提案です。

 ランドクルーザーに乗っている人は都市部にもいらっしゃいますし、若い人が自分のライフスタイルに合うからという理由でランドクルーザーに乗っていらっしゃることもあります。

 ランドクルーザーSeは、モノコック構造にしたことで車内空間を広くすることができました。

 これにより、車内をより多様なライフスタイルでご活用いただけると思います」

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