トヨタが斬新な「新型ランクル」初展示! ユーザーから「モノコック化されるの?」不安視する声も… 気になる真意はいかに!

「もしかして、ラダーフレーム構造のランクルは250系で最後になるのか?」という声… 果たして真意は?

デザインにはランクルらしさの堅牢性を盛り込みながら、シリーズで最もスポーティな佇まいにしているという
デザインにはランクルらしさの堅牢性を盛り込みながら、シリーズで最もスポーティな佇まいにしているという

 ただ、モノコックボディでBEVのクルマが、果たして信頼の証しでもある「ランドクルーザーを名乗って」も大丈夫なものなのでしょうか。

「性能の詳細はまだ明かせませんが、もちろんランドクルーザーを名乗るのにふさわしい堅牢性や耐久性を有するのが目標ですし、航続距離についても十分なものとなるでしょう。

 ランドクルーザーSeは『ランクルはこうなる』という姿ではなく、『ランクルシリーズの枝葉がこういう風に広がる』と考えていただけたらいいのではないでしょうか」

※ ※ ※

 今の日本において、ランドクルーザーはオーバースペックとも言えますが、これまで通りのランクルが発売され続けると聞いて、安心するファンは少なくないのではないでしょうか。

 ただ、同じくトヨタの代名詞である「クラウン」が、新しいユーザーニーズに沿ってバリエーションを増やしています。

 ランクルもまた、70系、250系、300系に加えて、Seやランクルミニといった選択肢を増やしていくのは、もはや時代の流れなのかもしれません。

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Writer: 山崎友貴

自動車雑誌編集長を経て、フリーの編集者に転向。登山やクライミングなどアウトドアが専らの趣味で、アウトドア雑誌「フィールダー(笠倉出版社刊)」にて現在も連載中。昨今は車中泊にもハマっており、SUVとアウトドアの楽しさを広く伝えている。

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