まさか免許の「更新講習」がオンライン化! 「ゴールド免許」以外でも対象に! 「マジで有能」の声も
運転免許のオンライン講習ですが、2023年10月2日から受講対象が一般運転者にも拡大され、誕生日が10月1日以降の人など一定の条件を満たせばゴールド免許でなくても受講できるようになりました。
運転免許のオンライン講習、一般ドライバーに対象が拡大!反響は?
現在、4道府県において、運転免許更新時の講習をオンラインで受講できる取り組みが試行されています。
これまでは優良運転者のみが受講対象でしたが、このたび一般運転者も受講可能となりました。
では、対象拡大に関してはどのような反響が寄せられているのでしょうか。
2022年2月1日から、北海道、千葉県、京都府、山口県の4道府県において、70歳未満の優良運転者(ゴールド免許のドライバー)が運転免許更新時の講習をオンラインで受けられる取り組みが試行されています。
オンライン講習の免許更新は大まかに以下のような流れとなっています。
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1.受講者がスマートフォンまたはパソコンで専用サイトにアクセス
2.マイナンバーカードを使ってログイン
3.スマートフォンやパソコンで講習動画を視聴した後アンケートに回答
4.運転免許センターや警察署などで更新手続き
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動画の視聴中には、チャプターごとに確認問題が出題されるほか、受講者の顔画像を合計3回撮影して、きちんと受講しているかを確認します。
オンライン化されるのはあくまで運転者講習の部分のみであり、写真撮影や視力検査、運転免許証の受け取りなどは警察施設でおこなわなければいけません。
そのため、当初は「結局免許センターに行く必要があるなら講習だけオンラインにしても意味がないのでは?」「あまりメリットを感じない」という意見も聞かれました。
しかし、オンライン講習を実際に受けた人の意見などをまとめた「更新時講習(優良運転者講習)のオンライン化に係る調査研究報告書」によると、「オンライン講習は対面での講習と比較して便利でしたか」という質問に対し、全体の96.8%が「便利だった」「やや便利だった」と回答しています。
さらに、「今後もオンライン講習を受講できるとしたら利用しますか」との問いには全体の99.5%(11万7368人)もの人が「利用する」を選択しており、受講者の満足度が高い状況がうかがえます。
オンライン講習の良かった点に関しては受講者から「自分の好きな時間で受講することができた」「育児・妊娠中・産後だったため助かった」などの意見も多く寄せられており、更新時講習がオンライン化するだけでも十分な効果があったといえるでしょう。
このように好評のオンライン講習ですが、2023年10月2日から受講対象が一般運転者にも拡大され、誕生日が10月1日以降の人など一定の条件を満たせばゴールド免許でなくても受講できるようになりました。
ただし優良運転者の場合は講習動画が30分であるのに対し、一般運転者講習は40分です。
そして一般運転者のみ動画視聴後に運転適性診断があるほか、顔画像の撮影をおこなうため、優良運転者よりも長い時間を要します。
オンライン講習の対象が一般運転者に拡大されることに関してSNS上では、「マジで有能」「うちの県でもやって欲しい」「一般運転者の人も受講できるならやってみようかな」といった好意的な声が寄せられています。
その一方、「一般運転者にまで対象を広げちゃったらゴールド免許の意味ないんじゃ・・・」など優良運転者とあまり差別化が図られていないことに疑問を持つ声も聞かれました。
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運転免許更新時のオンライン講習について、優良運転者だけでなく一定の条件を満たした一般運転者も受講が可能になりました。
実際に受講した多くの人がこのオンライン講習を好意的に受け止めており、今後全国的に広まっていくことが期待されます。
オンライン化して時刻固定の拘束時間を減らす代わりに、軽いオンライン試験を盛り込んでも良さそう
オンラインなら、今時風の編集などで、興味を持てるようなコンテンツに出来れば良いですね。
合流と右左折の違いとか、カーブ型の直進を右左折と勘違いしてるケースとか、もっと踏み込んだ講習を行って欲しいですね。
ゴールドの意味が無いとか言ってる奴は意味不明。
自分はもちろんゴールドな訳だが、ゴールドなんて所詮無事故無違反なだけで、本来持ってて当たり前のもの。
人の話を聞くのは対面が1番いいんだから、人だけをオンラインにしておけばいい。
マイナンバー普及させたくて無理やり導入したんだろうね
なぜ今までやらなかったのかという話
免許更新は、出頭しない犯罪者を何年かに警察施設に1回出頭させることと、国民の顔写真を集めて顔認識に使うことに意味がある。
そのために犯罪と関係ない国民は、無意味に出頭させられている。