フロントガラスに謎の「▲マーク」何のため!? 「視線」に“チラチラ”映る「意味」とは!?
これなら真似できる!?「ラインシート」のシンプルな仕組みとは
少し前の情報ですが、日産は2006年(2015年に更新)に公式ウェブサイトで「ラインシート」を提案しています。
これは、運転ビギナーで車幅感覚がつかめない人向けに考案され、一辺3cmほどの四角く黒いシールの中に「黄色の斜め線」を一本引いたシンプルなものです。
まず正しいドライビングポジションで座り、誰かに位置を合わせてもらいながら、フロントガラスに反射して写り込んで見える黄色い線と、左側にある白線や縁石と重なるように、ダッシュボード上に貼り付けます。
あとは、反射して見えた黄色い線と車線を合わせて走行すればOK。
高速道路を走るときや、対向車線などで左側へクルマを寄せるとき、駐車場でクルマを止めるときなど、クルマの左側のポジションが分かるようになるというものでした。
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日産のラインシートのように、あからさまに目印のシールを貼ることは「初心者丸出しで恥ずかしい」という声もあるかもしれません。
かつてのレクサスに付いていた三角マークも、決して目立つ色や形状ではなくささやかなマークでしたが、効果は絶大でした。
現在のホンダ車にある三角マークもそうですが、開発エンジニアが知恵を絞って考えた賢いマークは、もっと活用してほしいところです。
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