「スバルXV」が「本命」のワケ もはや派生ではない? スバル主軸の一端へ(写真28枚)
SUVは世界の大激戦区
クロスオーバーSUVは、日本だけでなく世界中でトレンドとなっているジャンル。数多くのライバルが存在し、販売にしのぎを削っています。出来がよければヒット間違いなしですが、出来が悪ければライバルにお客さんを持っていかれてしまいます。
そのため、新型「インプレッサ」から採用となった「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」は、最初から「スバルXV」で使うことを想定されていました。デザインにしても、ハッチバック型が先ではなく、「スバルXV」も同時並行で進められたのです。とにかく、「いまのスバルとして出来ることをすべてやった!」という、そんな雰囲気を感じることができました。
世界の激戦区に送り出すための「インプレッサ」で、一番売れている本命モデルが「スバルXV」。出来の良さには、そんな理由があったのです。
【了】
提供:乗りものニュース
Writer: 鈴木ケンイチ
1966年生まれ。國學院大学経済学部卒業後、雑誌編集者を経て独立。自動車専門誌を中心に一般誌やインターネット媒体などで執筆活動を行う。特にインタビューを得意とし、ユーザーやショップ・スタッフ、開発者などへの取材を数多く経験。モータースポーツは自身が楽しむ“遊び”として、ナンバー付きや耐久など草レースを中心に積極的に参加。見えにくい、エンジニアリングやコンセプト、魅力などを、分かりやすく説明するように、日々努力している。最近は新技術や環境関係に注目。年間3~4回の海外モーターショー取材を実施。





























