メルセデスベンツ新型「Gクラス」日本初公開へ! 斬新2トーン&光るド迫力グリル採用の新型「EQG」コンセプトモデルを実車展示
メルセデス・ベンツ日本は2023年9月30日、公式SNSにおいて10月開催の「ジャパンモビリティショー2023」に「コンセプトEQG」を初公開すると発表しました。
「GクラスEV」を日本初公開へ
メルセデス・ベンツ日本は2023年9月30日、10月25日(一般公開は28日)から開催される「ジャパンモビリティショー2023」での出展内容を公式SNSで発表しました。
新型モデルをはじめとするラインナップに加え、「コンセプトEQG」を日本で初公開するといいます。
「Gクラス」は源流となるモデルが1979年に登場した本格四輪駆動車で、現行型(W463A)は2018年1月に発表されました。
コンセプトEQGはこのGクラスをベースにしたEVコンセプトモデルで、2021年9月5日にドイツで開催された「IAAモビリティ2021」で、今後のラインナップ電動化を示すとともに世界初公開されていました。
エクステリアは登場時から現在に至るまで踏襲されてきたGクラスのデザインを受け継ぎ、ひと目でGクラスとわかるものとなっています。
一方で、ボディカラーは上部がブラック、下部がシルバーの特徴的なツートンカラーを採用したほか、側面中央に装備されているモールはイルミネーションを内蔵し、視覚的に目立つデザインとしています。
またフロントグリルはメルセデス・ベンツのEVモデルと共通するブラックパネルグリルを備え、中央部には3D効果のあるイルミネーションスターをアクセントとして用いました。
さらに、グリル周囲を囲うようにイルミネーションが配されたほか、Gクラスの特徴である丸いヘッドライトの周囲にもデイタイムランニングライトを装備し、先進感を表現しています。
ホイールは専用デザインの22インチを装着していますが、通常モデルのテールゲートに装備されるスペアタイヤカバーは廃止され、代わりに白いアクセントイルミネーションを装備する収納ボックスを装着しています。
フレームはGクラス同様に堅牢なラダーフレームとなっており、独立懸架サスペンションやリアのリジットアクスルなど、オフローダーとして妥協なく仕上げたといいます。
パワーユニットは4輪それぞれに個別制御可能なモーターを配し、副変速機を設けることでGのオフローダー要件を持たすと説明しています。
なお、このコンセプトEQGはメルセデス・ベンツが進めているEVラインナップ拡充に合わせて市販されるものとみられます。
現段階において、正式発表についての具体的な情報は明かされていませんが、ジャパンモビリティショー2023において何らかのアナウンスがなされる可能性があります。
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