3300万円超え! 79人乗りのいすゞ精悍顔「新モデル」登場! 安全性能向上した新「エルガ ハイブリッド」発売

いすゞは2023年9月21日、大型路線バス「エルガ ハイブリッド」を改良し、発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

安全装備を強化 感染拡大防止にも配慮

 いすゞは2023年9月21日、大型路線バス「エルガ ハイブリッド」を改良し、発売しました。

エルガハイブリッドにもEDSSを標準装備
エルガハイブリッドにもEDSSを標準装備

 エルガは2000年に登場した大型路線バスで、現行型は2015年8月に発売された2代目です。

 現行モデルではこれまでの直列6気筒ディーゼルターボエンジンに代わり、5.2リッターの直列4気筒ディーゼルターボエンジンを採用することで、環境性能・燃費性能が向上しました。

 また、ノンステップエリアの長さ・通路幅・室内高、後方段上部の室内高を拡大し、広々とした室内空間を実現することで利便性・安全性を向上。

 車いすの乗り降り時に利用できる反転式スロープや、前向き優先席、伝い歩き棒を新設するなどバリアフリーに配慮しました。

 エルガ ハイブリッドは現行モデルが2018年に登場。日野製の5.1リッターディーゼルターボエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせ、6速AMT(自動クラッチトランスミッション)を採用しています。

 今回の改良ではエルガ ハイブリッドに対して、新たに自動検知式ドライバー異常時対応システム(EDSS=Emergency Driving Stop System)、オートライト、バックカメラ・モニターを標準搭載し、ドライバーの安全運転をサポートします。

 また、換気扇の吸気性能を高めるとともに、排気用のエアアウトレットグリルを追加することで、車内の換気能力を向上させ、ウイルス感染拡大防止に取り組んだといいます。

 さらに改良モデルでは、2025年度を目標年度とする重量車(GVW3.5トン超、トラック・バス等)2025年度燃費基準値を達成しました。

 新エルガ ハイブリッド(都市型5300mmホイールベース・2SG-HL2ANBD-EWP)の東京地区標準価格(消費税込)は3368万7500円です。なお、乗車定員は79人となっています。

【画像】「えっ…」 これが「3000万円する大型バス」です! 画像で見る(20枚)

「えっ!カッコいい!」 マツダの「スゴいSUV」登場! どこが良いの?

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー