日本古来のカスタムカーカルチャーを愛する愛知県のカスタムショップ「リバティーウォーク」。そんな同社の提案するボディキットが「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K」です。

　このボディキットはダイハツ「コペン」を、言わずと知れた日産のスポーツカー「GT-R」に変身させるキット。これに対しユーザーはどんな反応をしているのでしょうか、探ってみました。

　リバティーウォークでは、「昭和の街道レーサー」「ワークススタイル」といったスタイルをテーマに掲げ、さまざまな車両の“改造”を手掛けています。ラインナップの中にはランボルギーニなどのハイエンドカーもあり、そのド派手な改造は海外でも注目を受けています。

　そんな同社が提案するラインナップの中に、「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K」というボディキットがあります。

　ベースになっているのは、ダイハツの軽2シーターオープンであるコペン。フロントフェイスには、GT-Rの中期モデルを彷彿とさせるフロントバンパー、それにアンダースポイラーも用意して迫力を強化。グリル中央には「GT-R」ロゴも配置しています。

　タイヤ部分には大きめのオーバーフェンダーを装着。むき出しの留め具が無骨な雰囲気を醸し出しています。さらにリアには、鮮やかな青い4本出しチタンマフラーや、GT-R風のバンパー、迫力ある大型リアウィングを装備しています。

　また、オープン状態で走行する時、車内に風が入ってくるのを防ぐドラフトストップなども追加されています。

　そんな「lb★nation DAIHATSU COPEN GT-K」、ボディキットには複数の種類がありますが、オーバーフェンダーを装備する場合、価格（消費税込み、工賃など別）は34万3200円からです。

　まさしく“軽GT-R”といった雰囲気を全面に押し出しているlb★nation DAIHATSU COPEN GT-K。その反応を見てみると「このコペン、カッコいいなぁ」「ちっちゃいR35って感じて格好いい」といったコメントが多く投稿されてみました。

　中には「けっこうGTRだった」「思ってたよりきれいにバランスよく作られてた」など、車両の画像を見て“GT-Rらしさ”を感じ取る人もいたようです。

　一方でオーバーフェンダーには抵抗を示す人も多く、「無い方がデフォルメ効いてチョロＱっぽく見えて面白いんじゃない」といった感想を抱く人もいました。