スバルが新型スポーツセダン「WRX S4」発表! 復活したド迫力「リアウイング」がカッコいい! ファン大注目の「新型モデル」の特徴とは
スバルはスポーツセダン「WRX S4」を一部改良し、先行予約の受付を開始しました。一体どのような改良が施されたのでしょうか。
ド迫力の「大型リアスポイラー」が復活!
スバルは2023年9月7日、スポーツセダン「WRX S4」に一部改良を行い、先行予約の受付を開始しました。
WRXは、元々は「インプレッサ」の高性能モデルとして登場した、スポーツセダンやスポーツハッチ。
2014年からはインプレッサから完全に別車種として分離し、独自の車名として「WRX」を名乗っています。
現行モデルは、2021年にフルモデルチェンジした2代目モデル。日本では「WRX S4」の車名で展開されています。
エクステリアはスバルのデザインコンセプト「BOLDER」を採用し、前傾姿勢によって疾走感のあふれる造形や、ブランドアイコンのヘキサゴングリルを組み合わせたスタイリングが目を引きます。
ホイール周りの存在感を高める樹脂製フェンダーは、ボディの保護のみならず空力性能を高める機能も持ち、スポーティな走りを命題とするWRXには欠かせないパーツとなっています。
WRXのパワートレインは、最高出力275馬力・最大トルク375Nmを発揮する2.4リッター水平対向4気筒直噴ターボ「DIT」エンジンを搭載。
駆動方式は全車AWD(全輪駆動)で、ワインディングや高速走行では力強い加速感を実現しながら、日常的な使用が想定される街乗りでもスポーティな走行性能を楽しめるセッティングです。
今回一部改良をおこなった新型WRX S4は、広角単眼カメラを搭載した先進安全機能「新世代アイサイト」および「アイサイトX」を標準装備。
さらに、新機能となるフロントビュー自動表示(AUTOモード)を採用した「マルチビューモニター」や、11.6インチの「センターインフォメーションディスプレイ」の表示画面を拡張、ハーマンカードンサウンドシステムを「STI Sport R EX」グレードに標準装備するなど、安全性能とともに快適性についても向上させています。
また、エクステリアについても手が加えられ、これまでは設定のなかった大迫力の「大型リヤスポイラー」が、STI Sport R EXグレードにメーカーオプションで用意されました。
スバルらしさのあふれる大型リヤスポイラーですが、実は先代WRXには設定されていたものの現行型になってオプションから姿を消していました。
機能性とともに、かつての「インプレッサWRX」を彷彿とさせるアイテムでもあり、これはスバルファンにとって非常に嬉しい改良といえるかもしれません。
そのほか、コネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」の機能が強化され、新機能「リモートエアコン」を追加。またApple CarPlayとのワイヤレス接続も可能となっています。
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新型WRX S4のグレードは「GT-H EX」「STI Sport R EX」の2グレード展開ですが、現在のところ価格は公表されておらず、スバルからの公式発表に注目が集まります。
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