日産「次期型GT-R」はどうなるの? レトロ顔&ド迫力ボディがカッコイイ! 大胆予想CGをカーデザイナーが作成
日産「GT-R」は、日産が誇る高性能スポーツカー。人気のスポーツカーなだけに次期型モデル(R36)については様々な憶測が飛び交いますが、ユーチューバーでカーデザイナーの「ジムニーとコザクラインコとポルシェ(以下ジムコザ)」は、次期モデルを新たな発想で予想、イメージCGを公開しています。
次期型「GT-R」伝統を意識する?
日産「GT-R」は、日産が誇る高性能スポーツカー。現在展開されているのは2023年1月13日に初公開された、新型「GT-R 2024年モデル」です。
マイナーチェンジが行われたものの、次期型モデル(R36)とはならなかったGT-Rですが、ユーチューバーでカーデザイナーの「ジムニーとコザクラインコとポルシェ(以下ジムコザ)」は、次期モデルを新たな発想で予想、イメージCGを公開しています。
GT-Rは、0−100km/加速は3秒を切るなど、欧州のスーパースポーツカーにも負けない走行性能を誇るスポーツカー。
その初期モデルは、16年前の2007年に登場。2016年にはマイナーチェンジを果たした中期モデルが登場し、2023年1月13日にはさらなるマイナーチェンジを遂げた新型「GT-R 2024年モデル(後期モデル)」が公開されています。
GT-R 2024年モデルのパワートレインは、従来と同様の最大出力570馬力・最大トルク635Nmを発揮する3.8リッターV型6気筒ツインターボエンジン。これに6速DCTが組み合わされ、4輪を駆動します。
また、最高出力や最大トルクなどのパフォーマンスを維持しながらも、走行時の不要なノイズと振動を低減する新車外騒音規制対応の新構造マフラーを新たに開発、採用。綿密に調律された感性に響く、迫力ある新たなGT-Rサウンドを聞くことができます。
エクステリアは、フロント・リアに新たなデザインを採用。特にフロントフェイスは、中央部がボディ同色化されたフロントバンパー周辺はシャープな形状に刷新されるほか、ハニカム形状を組み合わせたLEDライトが取り付けられるなど、近未来感を持ちつつもどこか歴代の「スカイラインGT-R」を感じるデザインに仕上がっています。
このデザイン変更が行われたフロントバンパーとリアバンパー、リアウイングは、デザイン性だけでなく、空力性能も向上させています。空気抵抗を増やさずにダウンフォースを増加させ、タイヤの接地性やハンドリング性能も高めることで、洗練された乗り味を実現しています。
そんな2024年モデルとしてマイナーチェンジを果たしたGT-Rですが、フルモデルチェンジとはならなかったため、現行モデルは16年間継続販売される長寿モデルとなりました。
次期型GT-Rについては、各紙やSNSなどでさまざまな憶測が飛び交っていますが、ユーチューバーのジムコザは、このクルマの予想イメージCGを新たな発想で作成しました。
ジムコザが予想したイメージCGでは、初代GT-Rである「スカイライン2000GT-R」(PGC10/KPGC10型)を強くイメージしたレトロなデザインがベースで、かつて日産が発表したコンセプトカー「IDx」のデザイン要素なども交えつつ、現実味を帯びたスタイルとしています。
ジムコザはこのデザインについて、以下のようにコメントしています。
「(2021年に発表されたRZ34型)日産『フェアレディZ』も、過去のモデルの数々をオマージュしていました。次期型GT-Rもこの路線があると思い、デザインしています」
※ ※ ※
ジムコザが作成したCGは非公式のレンダリングであり、実際の次期型GT-Rを示すものではありませんが、フェアレディZで見られたように、過去のモデルを踏襲したクルマとなる可能性は完全には否定できません。
前述の通りさまざまな憶測が飛び交う次期型GT-Rですが、現在日産からの公式なコメントは有りません。続報が待たれます。
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