“青信号”なのに進まない前走車に「プーーッ!」はダメ!? “催促クラクション”は違反なのか? 「じゃあどうすればいいの!?」自動車ユーザーの反響とは
必要? やめるべき? 自動車ユーザーは「催促クラクション」をどう感じているのか?
その中身は、やはり「クラクションで青信号を教えるのが違法だったらどうすればいいの?」「ただ待つしか対処方法がないのかな…」「催促クラクションがダメなら後続車から降りて声をかけに行くか、ひたすら待つ以外に方法が無いよね」「過去に、気づくのを待ってたらそのまま発進しないで赤信号になった事がある」と、クラクション以外の方法が無いために困ってしまうという人の声が多く見られました。

さらに、「後続車が急いで交差点を抜けようと荒い運転になり事故を誘発するくらいなら、クラクションひとつで催促してスムーズに走った方が安全じゃないかな」「青信号の交差点で止まったままというのは居眠りの可能性があるし、それはそれで危険だよね」などの点から、催促クラクションは法的にも危険防止に該当すると判断されるべきだと提言する意見もありました。
また、「前の運転手がどんな人か分からないのだから降りて行くのも恐いし、クラクションも鳴らしません」「待つのが正解」「私は待つ派ですね」と、そもそも前走車に対してアクションを取ること自体が危険なので待つべきという声がある一方、「対向車が居なければ右から追い越すってのはどうかな?」「クラクションも鳴らさず、無言で右から追い越します」と、進まない前走車を追い抜くという人もいましたが、これは交差点の直前で車線を跨いだり後続車にとっても危険な動きとなるほか、明らかに交通違反となるためとても推奨できるものではありません。
そのほか、「この前パトカーが前の発進しないクルマに鳴らしてました」「動かないクルマの後ろに白バイがいた時は、白バイが話しかけに行ってたよ」と、警察車両においても異なる対応を取っていたというコメントも投稿されています。
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多くのユーザーが本件に意見を投げかける理由としては、やはり催促クラクションの代案となる「正しい対処方法」が明文化されておらず、法律や交通ルールが現実の道路状況に則していないことに問題があるようです。
そのため「法律を現状にあわせて更新してほしいよね」と、クラクションで教えるべきか、徐行して進むことが出来るのか、先行車が動かない際の「解」を出して欲しいと考える声が非常に多いのです。
議論はさらに広がり、クラクションというクルマの装備だけではこの問題は解決しないということから、「クラクションとは異なる、相手を威嚇しない『ニャン』とか『ピコ』とかの音が鳴る装備をクルマに付けて欲しい」という提案も挙げられ、これには「凄く欲しい!」「クラクションって軽くプッと鳴らしたいのに予想以上にデカい音が出るから、その機能があるといいな」「変な合流しちゃった時に後ろの人に『ごめんね!』って表示するボタンもあったらいいのに」と多くの賛同を得ていました。
Writer: くるまのニュース編集部
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