全長6m級!?トヨタ新型「超大型マシン」初公開! “トヨタ初”右ハンドルの独自仕様「タンドラ」豪で実車展示
2023年8月30日、トヨタのオーストラリア法人は、「ハイラックスRevo BEV Concept」などの実証実験車両や、新型「ハイラックス(マイルドハイブリッド仕様)」など今後1年内に発売される6台の新型量産車を発表・展示する“新型車ショーケース”を実施。中には、3代目となる現行「タンドラ」の右ハンドルのオーストラリア仕様も初展示されたようです。
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2023年8月30日、トヨタのオーストラリア法人は、「ハイラックスRevo BEV Concept」などの実証実験車両や、新型「ハイラックス(マイルドハイブリッド仕様)」など今後1年内に発売される6台の新型量産車を発表・展示する“新型車ショーケース”を実施しました。
中には、3代目となる現行「タンドラ」の右ハンドルのオーストラリア仕様も初展示されたようです。
タンドラは、トヨタが北米で生産するフルサイズピックアップトラック。現行モデルは、2021年9月に15年ぶりのフルモデルチェンジが行われた3代目です。
ボディサイズは、一番小さなサイズの「Limited」グレードでも、全長5933mm×全幅2037mm×全高1981mmと全長6m級、全幅2m超えの巨大なクルマ。その車両重量も2490kgと2トンを超える重量を誇ります。
3代目タンドラは、ガソリン車に加え、ハイブリッド車が選択可能。ハイブリッド車の動力源は、ガソリン車に搭載される3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンにモーターのハイブリッドシステム「i-FORCE MAX」を組み合わせました。これに10速ATが組み合わされ、最高出力443馬力・最大トルク585lb-ftを発生します。
なお、タンドラは日本で導入されない海外専売モデルですが、一部並行輸入車として輸入している業者もあり、中古車市場で販売されています。
そんなタンドラの主な販売地域は、右側通行・左ハンドルである北米で、“右ハンドル仕様”は存在しません。
しかし、今回“新型車ショーケース”で展示された3代目タンドラは、トヨタとしては初めて、トヨタのパートナーであるウォーキンショー・オートモーティブ・グループによって現地で右ハンドル車に改造されたモデルが用意されました。
この右ハンドル仕様の3代目タンドラは300台用意され、実際の評価と検証プログラムのために選ばれた顧客にリースされるとのことです。
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